風邪をひきやすい...免疫力を上げるレシピ【柚子の香りあおさと白ごまの味噌玉】

材料(4人分)

味噌・・・大さじ3 柚子皮(千切り)・・・適量 乾燥あおさ・・・ふたつまみ 乾燥しいたけ(スライスタイプ)・・・8枚 万能ねぎ(小口ぎり)・・・大さじ2 白すりごま・・・大さじ1 生姜(すりおろす)・・・2かけ    

作り方

  1. ボウルにすべての材料を入れ混ぜ合わせ、4等分にする。
  2. ラップに広げ、1をひとつずつ包んで丸める。
  3. 食べる時は、味噌玉を入れたお椀に熱湯を注ぎ溶かす。

■おなかの中から温め習慣

温かいものを飲むと体の芯からポカポカ、心までもホッと温かくなる気がしませんか。夏場はさらっとトロッと食べやすいヨーグルトも寒い季節にはお腹が冷えてしまいますよね。体の冷えは、不安やイライラなどの心の冷えにもつながります。「冷えとり」の方法はたくさんありますが、まずは気負わずできることから取り組んでみませんか。「朝、あたたかい飲み物を飲む。」ことから始めてみてはいかがでしょう。

■美人は体を冷やさない

「冷え」は女性の大敵。婦人科系トラブルを抱える女性の多くが冷えていると言われています。また、体温が1℃下がっただけで免疫力が30%も低下するとも。免疫力とは、風邪やインフルエンザなど様々なウイルスから体を守ってくれる重要な力であるとともに、体の若々しさを保つ「アンチエイジング力」です。キレイを磨くためにも免疫力アップは欠かせませんね。

■温かい飲み物の効能

・デトックス 朝一番に白湯を飲むことがデトックスに効果的と言われています。内臓を温めることで、それぞれの働きを促し、老廃物の排出もスムーズになります。“体にいいもの”を摂るなら、まずは体内の要らないものをデトックスすることが何よりも先決です。胃腸がすっきり空っぽの状態で初めて栄養を吸収できるのです。 ・ダイエット 体を温めることを実践すると新陳代謝がアップします。胃腸の働きが良くなり消化吸収力も上がり、体の隅々まで栄養が行き届くのです。食べたものがきちんとエネルギーに換えられ、溜め込まない体へ変化していきます。 ・くすみ解消 体が温まることで血液の循環が良くなり、目の下のクマや肌のくすみが解消されます。肌の表面のすぐ下には血管があり、栄養と酸素をたっぷり含んだ血液がサラサラ流れていることで透明感のある血色の良いツヤツヤ肌になります。

■美に効く温め食材

・シナモン 発汗、解毒の効果があります。温めた豆乳と甘酒にひと振りしても美味しいです。 ・生姜 生の生姜をすりおろすと風味も豊か。粉末のものも便利です。 ・味噌 日本伝統の発酵調味料。発酵菌が腸内環境を整え、美肌や心の安定につながります。

■バタバタな朝でも作れるコツ

「冬の朝はギリギリまで布団に包まれていたい…」「身支度でバタバタ。作っている時間なんてないよ…」働く女性はなにかと忙しい。しかし、より活発に充実した1日をスタートさせるには朝食は大事です。朝食を食べた方が頭の働きが良くなり、体温が上がります。目覚めたら日の光を浴び、朝食をとることが体内時計をリセットすることになり、心身のリズムが心地よく刻まれていきます。だからこそ続けられる簡単な朝食を。 ・寝る前に準備万端に 夕食の支度ついでに食材を切っておく。使う調味料を集めて冷蔵庫に朝食コーナーを作っておく。使う器を決めておく。…など、事前のほんのひと手間が翌朝の自分をラクにします。 ・マグカップ、お椀に注ぐだけ 食事を作る=包丁や鍋を使う。という概念は取っ払いましょう。もっとハードルを下げて「お湯を注ぐだけ」なら、すぐトライできそうですね。毎朝のお味噌汁はキレイを育てます。
・冷蔵庫保存で1週間以内に使い切る。 ・しいたけ、あおさ、味噌だけでも作れます。

前田美樹

職   業 管理栄養士
保 有 資 格 インナービューティープランナー 管理栄養士
ブ ロ グ http://s.ameblo.jp/yasadai/
得意ジャンル ほっこりおうちごはん、お弁当、米粉スイーツ
趣   味

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