キャベツのカレー風味デリ

材料(4人分)

  キャベツ(3cm角):200g 玉ねぎ(細切り): 1/2 個(100g) にんにく(すりおろし):1/2 かけ(4g) 塩:適量   A カレー粉:小さじ1 〜 レモン汁:小さじ1 粒マスタード:小さじ 1 クミンシード:小さじ1/2〜 無塩アーモンド(粗めに砕く):8 粒 塩:ふたつまみ〜 ※キャベツのおすすめ使用箇所:中心葉  

作り方

1鍋に大さじ 2 の水、キャベツ、玉ねぎ、クミンシードを入れ、 ひとつまみの塩を振り、野菜に軽く火が通るまでウォータースチームする。 2ボウルに A を合わせ、1を加えて和える。塩で味を調整する。 3冷蔵庫で冷やす。  

キャベツのカレー風味デリ

【作り置きレシピ】 〜丸ごと野菜使い切り〜 担当:渡部芙美子   ******************************************** キャベツが美味しい季節です。 エスニックなキャベツの作り置きレシピとキャベツの部分別の栄養をご紹介します。   《 ”葉” に多く含まれる栄養は?》  一番外側からシャキシャキで炒め物に合う外葉、ほどよくハリのあり加熱向きの内葉、甘くて柔らかく生食が美味しい中心葉に分けることができます。葉に多く含まれる栄養素はカルシウムです。カルシウムは骨や歯を形成する働きがありますよね。キャベツにはさらに骨の形成を促す効果があるビタミンミンKも豊富に含まれているため、骨づくりにキャベツは効果的なので、毎日のお食事に取り入れたいお野菜ですね。   《 ”芯” に多く含まれる栄養は?》  芯の部分には『ビタミンC』が多く含まれています。淡色野菜の中ではトップクラスの含有量になっています。特に芯の周りに多く含まれいるので、ぜひ火を加えずに「生」でいただきましょう。なぜならビタミンCは加熱調理に弱いからです!ビタミンCは風邪の予防や、肌荒れ改善にもおすすめですよ。   《天然の胃腸薬”ビタミンU”は、お馴染みの○○!》  キャベツに豊富に含まれるビタミンUは、キャベツの汁から発見されたビタミンのひとつで、胃腸薬としてお馴染みの、通称『キャベジン』のこと言います。ビタミンUは胃腸の粘膜の働きを促進して、粘膜の修復を助けます。揚げ物にキャベツを添えるのが定番です、実は見栄えだけではなく、胃を脂から守るために大切な組み合わせだったのです。 また、ビタミンUは水溶性ビタミンで水に溶け出しやすいため、千切りにしたキャベツは水さらさラス場合はすぐにひきあげましょう。煮込み料理の場合はスープごといただくことで、栄養も余すことなく美味しく摂ることができますよ。   ※ビタミンUは正式にビタミンとして認められていませんがビタミンと同じように作用することから「ビタミン様作用物質」といわれる栄養素です。   部位によって美味しい調理法や、栄養をなるべく減らさない調理法を取り入れてキャベツをいただきたいですね。      

渡部芙美子(わたなべふみこ)

職   業  会社員
保 有 資 格 インナービュープランナー、インナービューティ発酵クリエイター、インナービューティ和食マイスター、山村塾望診法中級、ラウレアフラワーコーディネーター
ブ ロ グ BLOGhttps://blogwithf.exblog.jp  インスタグラム https://www.instagram.com/fuco_withf/
得意ジャンル 和発酵料理、からだにやさしいごはん、ヴィーガン料理、ゆる薬膳料理
趣   味 発酵蔵見学、フラワーアレンジメント、阿波おどり

facebook