
材料(4人分)
里芋(小さめの一口大)・・・中2個(100g)
きゅうり(粗みじん切り)・・・1本(90g)
A
にんにく(すりおろし)・・・1かけ
豆乳グルト・・・200g
豆乳・・・300ml
塩麹・・・大さじ1
味噌・・・大さじ1
オリーブオイル・・・適量
黒胡椒・・・適量
作り方
①鍋に大さじ2の水、里芋を入れひとつまみの塩を振り、里芋が柔らかくなるまでウォー タースチームをし、冷ましておく。 ②ボウルにAを全て入れてよく混ぜ、①ときゅうりを入れて軽く混ぜ、食べる直前まで冷 蔵庫で冷やす。 ③器に盛り付け、オリーブオイル、黒胡椒をトッピングする。
9月も半ばに入り暑さも和らいで、過ごしやすくなってきましたね。
今週は秋の花粉症対策について、お話したいと思います。
花粉に対する過剰な自己防衛反応が花粉症です。
春のスギ・ヒノキの花粉が有名ですが、秋はブタクサ・ヨモギの花粉が飛散します。
少し寒くなり鼻水やくしゃみが出てきたから風邪でもひいたのかな?と思いきや、花粉症
だったということもあります。
代表的な症状としてくしゃみや鼻水、目のかゆみ・充血などがありますが、重くなると集
中力の低下、頭痛、食欲不振等を併発します。
花粉症は体力や免疫力が低下していると重症化しやすいため、日頃から十分な休養や栄養
バランスの良い食事を意識しましょう。
花粉症の症状を軽減する栄養素には、以下のものがあります。
●乳酸菌・・・免疫細胞を活性化させ、免疫システムを正常化させる働きがあります。
食材例:発酵調味料、ヨーグルト、キムチ、ぬか漬け
●ビタミンA・・・粘膜の健康を維持します。
食材例:人参、かぼちゃ、モロヘイヤ、バジル
●ビタミンC・・・抗酸化作用。活性酸素の働きを阻止します。
食材例:パプリカ、ブロッコリー、トマト
●ビタミンE・・・抗酸化作用。細胞の老化防止に働きます。
食材例:かぼちゃ、アーモンド、くるみ、植物油
ビタミンACEは一緒に摂ると、抗酸化力がより高まります。
花粉症の中でも代表的な鼻炎は、鼻腔の粘膜に発症した炎症のことをいいます。
鼻の粘膜には無数の毛細血管が通っており、むくんだり鼻水を出したりしてアレルゲンの
体内への進入を防いでいます。
鼻づまりはアレルギー反応で粘膜がむくみ、鼻腔がふさがることで起こります。
鼻水・鼻づまりといった症状が出た場合は、特にビタミンAを意識して摂ることで鼻の粘
膜を強化してくれます。
たんぱく質は異物への反応が過敏になりアレルギー反応を強くするので、摂りすぎには注
意しましょう。
また、マスクを着用する、十分な睡眠をとる、アルコールを控えるといった普段の生活に
も気をつけることが大切です。
症状が出る前にこういった対策をすることで、その年は症状が出なかったり、花粉症が軽
く済んだりします。
毎年の花粉症に悩まれている方は、ぜひ試してみてください。
では、乳酸菌たっぷりの「冷製サワークリームスープ」のレシピをご紹介いたします。
■冷製サワークリームスープ
酸味の効いた冷たいスープは、まだ少し暑さの残るこの時期にはぴったりです。
栄養たっぷりのお食事を意識して、夏の疲れた身体を癒しましょう。
