材料(4人分)

しめじ (石づきを取り子房に分ける)・・・1パック (150g) アスパラガス (5cm幅)・・・8 本 (160g) アーモンド(粗く砕く)・・・8粒 A 練りゴマ・・・大さじ1 甘 酒・・・小 さ じ 2 醤 油 ・・・ 小 さ じ 2  

作り方

1,アスパラガスはピーラーで根元から 6cm 分程度、皮を剥く。 2,鍋に大さじ 2 の水、しめじ、アスパラガスを入れ、ひとつまみの塩をふり、アスパラガスが青々とするまでウォータースチームする。 3,ボウルに A を混ぜ合わせる。 4,3に2、アーモンドを加えて和える。  

皆様は、こんにちは。 今年のゴールデンウィークは、どんな風に過ごされましたか? ゆっくりリフレッシュできたという方もいらっしゃれば、家族サービスや仕事で忙しかったという方もいらっしゃるかもしれませんね。 そして、新元号「令和」がスタート。華やかな新年度のスタートでしたね。   私たちの体は、いいことに対しても、プレッシャーや悩み事などに対しても「ストレス」を感じます。 そしてストレスを感じると、私たちの体は様々な反応を起こします。“甘いものが食べたくなる・・・”なんていうことも、そのひとつです。でも、ストレスを感じた時についついとってしまう行動は、実は、私たち自身を守るためのものでもあるのです。 ストレスを感じた時に起きる反応や、ストレス対策に良い食材を知って、ストレスと上手につきあいましょう♪   ストレスを感じると、気持ちを落ち着かせるために、β-エンドルフィンやセロトニンというホルモンが分泌されます。このホルモンをつくる材料として糖分を体が求めます。その為、ストレスが溜まると甘いものが食べたくなるのです。 また、ストレスの影響から体を守るために、血圧や血糖値を上げようとします。この時、分泌されるコルチゾールというホルモンは、筋肉を分解して糖質に変えるという働きがあります。その為、コルチゾールが分泌され続けると、筋肉が減って、脂肪が増えてしまいます。さらに、コルチゾールには、水分の排出を妨げる働きもあるので、体がむくみやすい状態にもなります。   私たちの体を守るための反応とは言え、できれば甘いものを無性に食べたくなったり、体がむくんだりということは避けたいですよね。そこで、疲労を回復したり、ストレスに対抗してくれる食材をご紹介しますね。   「ビタミンB1」…疲労回復のビタミンと言われており、エネルギーの代謝を促進します。 食材:玄米、モロヘイヤ、切り干し大根、えのき茸、しめじ、舞茸など 「マグネシウム」・「カルシウム」…神経の興奮を抑えて、イライラする気持ちを和らげます。 食材:納豆、小松菜、ニラ、キャベツ、ひじき、大葉、ごま、アーモンド、など 「ビタミンC」…ストレスに対抗するホルモンの材料になります。 主な食材:パプリカ、菜の花、ブロッコリー、レモンなど 「トリプトファン」…精神安定作用を持つセロトニンの材料になります。 主な食材:豆類、納豆、バナナ、乳製品など   また、ストレスを溜め込みすぎない習慣として「よく噛んで食べる」ことを意識してみてください。“咀嚼のリズム”は副交感神経の働きを高めて、体をリラックスさせてくれます。なんだかストレスを感じるなぁという時こそ、ふーっと一息ついて。噛む時に、心の中で「ありがとうございます」や「とっても美味しいなぁ」などと唱えてみてください。5回唱えると50回咀嚼できますよ。 そして、意識して口角をあげてみましょう。口角をキュッと上げていると、血流が良くなり、むくみの原因となるコルチゾールの数値も下がります。つくり笑いでも大丈夫です。1分くらい続けるのがポイントです。   今週のテーマは「トラブル解決レシピ〜ストレスに打ち勝つ体力をつける〜」。 テーマ食材は、アスパラガスです。   今週のメニューはこちらです。 *春野菜の白滝チャプチェ *トマトとアボカドのフレッシュ和え *アスパラのざくざく胡麻和え *アスパラのほっこりポタージュ この中から、「アスパラのざくざく胡麻和え」をご紹介致します。 とっても簡単に作れますし、アーモンドのざくざくとした噛みごたえも楽しめる一品です。    

見原諒子

職   業 会社員
保 有 資 格 インナービューティーダイエットアドバイザー インナービューティーフードスペシャリスト   インナービューティースイーツマイスター インナービューティーオイリスト インナービューティー美腸マイスター
ブ ロ グ https://ameblo.jp/ryoko53/
得意ジャンル 和食
趣   味 スパ巡り、ロースイーツ作り

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