
材料(4人分)
そら豆 ( 塩茹でして皮を剥く )……………皮付き 50g
長芋 ( すりおろす ) ……………………………………65g
絹ごし豆腐(しっかり水切り)……………1/2 丁(150g)
人参 ( みじん切り ) ……………………………………25g
干し椎茸(出し殻を使用)………………………………2 個
生 姜 ( み じ ん 切 り )……………………………………6g
おからパウダー…………………………………大さじ 2 〜
塩 ……………………………………………………… 適 量
こ し ょ う ……………………………………………… 適 量
春キャベツ ( ウォータースチームして柔らかく巻きやす
いようにする、芯の部分を切り半分に切ると巻きやすい)
…………………………………………………4 枚 (200g)
B
椎茸昆布だし………………………………………200cc
塩麹………………………………………………大さじ 1.5
酒 …………………………………………………大さじ 1
葛粉……………………………………………大さじ 1.5∼
作り方
①鍋に大さじ 2 の水、キャベツを入れ、柔らかくなるまで弱火で蒸し煮する。 ②ボウルに A を入れ、よくこねる。ゆるい場合はおからパウダーを足す。(スプーンですくって落ちない程度の硬さ) ③春キャベツに②を乗せて手前から具を包むように巻く。 ④鍋に B と③を入れ、約 10 分程度弱火にかける。 ⑤ロールキャベツを取り出し、同量の水で溶いたくず粉を入れとろみがつくまで火にかける。 ⑥器に盛り⑤をかける。
皆様、こんにちは、今回のテーマは、ダイエットレシピ~糖質との上手な付き合い方~についてご紹介します。
まず、糖質とは、炭水化物から食物繊維を取り除いたもので、私たちが日々の活動で消費するエネルギーの元です。簡単に言うとガソリンの役目をしています。そのため、糖質が不足すると、疲労感を感じたり、集中力が落ちてぼーっとしたりしてしまいますし、糖質がないと脂肪はうまく燃えてくれません。
糖質っていうと太るイメージが強いのは、なぜでしょうか?それは、過剰に取り過ぎてしまうと消費されなかった糖質は中性脂肪として蓄積されてしまうからです。
注意してほしいのが、炭水化物に含まれる糖質と甘いお菓子に含まれる砂糖の糖質は違います。お菓子を食べたらもっと食べたくなってしまうのは、砂糖に含まれる糖は体内での吸収スピードが早く、血糖値を急激に上昇させます。これに対し、ご飯などの炭水化物には食物繊維が含まれています。食物繊維には、糖の吸収を緩やかにする働きがあるので、血糖値の上昇は緩やかになり、砂糖を摂取した時のような血糖値の急激な変化は起こりにくくなります。
では、糖質とうまく付き合う方法について、私の経験を交えてご紹介します。
・食事の時は、よく噛んで食べる
血糖値の上昇が緩やかになり、主食や主菜の食べ過ぎを防げます。
時間がない時は、ついつい早食いになってしまいます。食べられる量だけよそって、しっかり噛むようにしています。そうすると、心も少し落ち着いて忘れ物をするとか、ちょっとしたミスが防げたりします。
・まず野菜から食べる
血糖値の上昇が緩やかになり、主食や主菜の食べ過ぎを防げます。野菜は大きめに切ると噛みごたえがあって少量でもよく噛めるので効果的です。また、生で食べるとシャキシャキとした歯ごたえだけでなく、野菜のビタミンが熱によって壊れないので野菜のエネルギーをしっかりといただけます。
・食物繊維が多い食品を取る
・きのこ、海藻、こんにゃくは食物繊維が多く糖質が非常に少ないので、かさ増し食材にはお勧めです。
・芋類を食べるときは、主食は控えめに
食物繊維を豊富に含んでいますが、糖質も多めなので、できたらご飯のおかずの時はご飯は少なめにした方が糖質は摂り過ぎなくていいですね。ポテトサラダやかぼちゃサラダなどの時は、ご飯をいつもより少なめ、茶碗に盛るときは、ふんわりと盛ることがポイントです。見た目が変わらないと少なくなっても寂しくありませんよ。
糖質は、体や頭を動かす必要なエネルギーであり、味方につけたら脂肪を燃やしてくれる強い味方になります。自分に合った食べ方を見つける参考になれば幸いです。お読み頂きましてありがとうございました。
レシピ「そら豆と長芋のきゃべつ包み」
そら豆にはビタミンB1、B2が多く含まれています。ビタミンB1は糖質を分解しエネルギーに変換するのに不可欠なビタミンです。また、ビタミンB2には糖質・脂質の代謝を促進する働きがあります。今の季節が旬でおいしいそら豆レシピです!
