
材料(4人分)
ブロッコリーの茎(皮をむき薄切り)・・・100g
人参(半月切り)・・・50g
A
醤油麹・・・小さじ1
オリーブオイル・・・大さじ1
白ごま・・・小さじ2
唐辛子(輪切り)・・・適量
作り方
1.鍋に大さじ2の水、ブロッコリーの茎、人参、ひとつまみの塩をふり、 ブロッコリーの茎が青々とするまでウォータースチームする。 2.ボウルにAを合わせ、1、唐辛子を和える。
おはようございます。
インナービューティープランナー矢野ちかこです。
今週のテーマは【ハリ・弾力のある肌作り】です。
濃い緑色で、野菜売り場でも存在感のあるブロッコリー。
アンチエイジングにデトックス、メンタルケア・・・と、私たちの身体と心をサポートしてくれる優秀選手です。
肌を白く、みずみずしく保ってくれる栄養素はベータカロテンをはじめとする、ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE、そしてミネラル。
ブロッコリーにはこれらの栄養素がすべて、しかも豊富に含まれています。
まずは、ベータカロテン。ブロッコリーの鮮やかで濃い緑色は、
ベ―タカロテンの塊といってもいいでしょう。
ベータカロテンはまず、身体の中でビタミンA変換されるのですが、ビタミンAには皮膚や、目、口、内臓などの粘膜の成長を助け、健康に保つ働きがあります。
さらに新陳代謝を促して、メラニンの沈着を防ぐ作用もあります。
また、鉄分の吸収を助けて貧血を防ぐので、血色の良い、いききとしたお肌に効果的。
ビタミンCはご存知の通り美肌のビタミン。コラーゲンを作ってくれるので、肌にツヤとハリが出て、シワ・たるみを防ぎます。また、メラニンの合成を防ぐ働きもあるのでシミ・そばかす予防に。ブロッコリーは、このビタミンCの含有率が野菜の中でもトップクラス。同じ量で比べるとキャベツの4倍といわれています。
ビタミンEは血行を促し、さらに強い抗酸化力を持っているので肌荒れを
防いでくれるのですが、その効果を高めてくれているのがビタミンC。つまり、美肌づくりのためにはビタミンCとEを一緒にとることはとても重要で、ブロッコリーならそれが叶うのです。
ビタミンB群、特にビタミンB2はニキビや口内炎の予防になります。
ビタミンB2が足りなくなると、身体がニキビや口内炎という形で「もっと摂って!」とサインを出すのです。
ブロッコリーにはビタミン類だけでなく、カリウム、カルシウム、鉄といったミネラルも豊富です。カリウムは身体の中から余分な水分を排出しむくみを解消、さらに血圧を正常に保つ働きも持っています。
さらに、食物繊維が豊富なので、便秘解消したい人の強い味方。不要なもの、老廃物をからめとって、腸の中をきれいにしてくれるので、美肌にもつながります。
今回はレシピの中で、「あと一品欲しい♪」という日にもぴったり!の副菜レシピをお伝えします。
〇副菜【ブロッコリーの茎と人参のザーサイ風】
美肌成分たっぷりのブロッコリーは、冬のメニューにも色々と活躍できるお野菜です。
おいしく、沢山いただいて美肌をキープしていきましょう♪
