パプリカの焼きマリネ

材料(4人分)

赤パプリカ(縦に1㎝幅)・・・1個(180g~) 黄パプリカ(縦に1㎝幅)・・・1個(180g~) セロリ(筋を取って縦5㎝幅)・・・1本(葉つき、120g)

A バルサミコ酢・・・大さじ4 オリーブオイル・・・大さじ1 醤油・・・大さじ1.5

作り方

①パプリカを縦半分に切り、種を取り除く。オーブンで220℃で20分、皮に少し焼き色が付くまで焼く。 粗熱が取れたら皮を剥き、縦に1㎝幅の細切りにする。

②ボウルにAの材料を合わせる。

今週のテーマは、「美肌レシピ〜テカリ・べたつきの解消〜」です。 皮脂を分泌する皮脂腺は体内の不要な油、中性脂肪を排出しています。 ですから、中性脂肪の多い食品(チーズ・バター・脂肪分の多い肉、デザート類(ケーキ・生クリーム・ドーナツ)、飲料(ジュース・アルコールなど)を食べ過ぎるとお肌のべたつきの原因になります。
お肌のべたつきを改善するための食事のポイントは、皮脂の元となる、 「脂質の代謝をよくすること」です。 どんな栄養素が必要かというと、脂質の代謝をよくするにはビタミンB群(B1、B2、B6)や食物繊維、βカロテンが有名です。 ◎B1(さやえんどう・かぼちゃ・ブロッコリー・豆苗等) ◎B2(きのこ類、モロヘイヤ、豆苗また海藻類) ◎B6(にんにく、赤ピーマン、モロヘイヤ等) 特にB2とB6は皮脂分泌量を正常にする効果もあるので、テカリが気になる人ほど積極的に摂りたいビタミンです。βカロテンは、主に緑黄色野菜に含まれています。様々な種類の野菜を食べるようにしましょう。 またビタミンB群は水溶性ビタミンなので、体の中に貯めておけません。 毎日継続して摂ることが大切です。 また、肌のべたつきによるニキビや毛穴の開きはシミの元ですので、美白効果のある「ビタミンC」やテカリ・ベタつきによるくすみを予防するために抗酸化作用の高い食品(ビタミンE)も積極的に摂りましょう。 ◎ビタミンC(トマト・キュウリ・パプリカ等) ◎ビタミンE(かぼちゃ・ピーマン・オクラ) また、睡眠不足もオイリー肌の大きな原因となります。睡眠不足が続くと、男性ホルモンの分泌が多くなり、皮脂の分泌量が増加しますし、寝不足だと体温が高くなりますので、その熱を発散させるために潤いが逃げ、それを補うためにさらに皮脂が分泌されます。 夏もさらさら肌をキープするために、食事とともに生活習慣も整えましょう。

矢野知加子

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