
ひしもち風浅漬け
材料(4人分)
キャベツ(食べやすい大きさに切る)・・・2〜3枚
大根(千切り)・・・4cm
塩麹・・・各大さじ1/2
塩・・・各小さじ1/4
かぶ(薄切り)・・・2個
梅酢・・・大さじ1
作り方
①ボウルかビニール袋にそれぞれキャベツ、大根を入れ、塩麹、塩をもみこむ。 ②かぶは、梅酢に漬ける(①②とも1時間半〜漬け、そのまま冷蔵で数日保存できる)。 ③小さめのタッパーにラップを敷き、下からかぶ、大根、キャベツの順に1段が1.5cmほど厚さになるように重ね、上から押す。 ④タッパーを逆さにしてまな板に取り出し、ひし形になるようにラップごと切る。 (切り落とした部分も、別に盛り付けてどうぞ。)
*ひな祭りの歴史と意味*
女の子の健やかな成長と健康、幸せを願う行事。
ひな祭りの起源は古く、平安時代中期(1000年以上前)にまでさかのぼり、紫式部の『源氏物語』や、清少納言の『枕草子』にもひな祭りの場面が登場します。
ひな祭りは別名「桃の節句」とも。節句とは、暦の上で節目になる日のこと。
節句は、年間5回あり、なかでも奇数が重なる日は、邪気をはらうことができるとも伝わっています。節句は縁起が良く、お祝い事に向いている日だと考えられています。
*ひな祭りに食べるもの*
ちらし寿司、お吸い物、それにひなあられやひし餅、白酒、甘酒など、「縁起のよいもの」を食べるとよいとされています。
*ひな祭りの献立作りのポイント*
和の華やかさを演出する。お雛様やひし餅、手に入るようなら桃の花を枝ごと飾りましょう。
食材やテーブルコーディネートに、ピンク、白、緑、赤、黄色など、春を思わせるような色を効果的に用いる。
*色別の食材例*
・ピンク:桜の花の塩漬け、紅芯大根、練り梅、梅酢、紅麹、ドラゴンフルーツ(ピタヤ)など
・白:かぶ、大根、れんこん、里いも、えのき、ゆり根、カリフラワーなど
・緑:菜の花、小松菜、キャベツ、きぬさや、ふきのとう、わらび、えんどう豆、ブロッコリーなど
