ドカ食いとはその名の通り、体に必要な適量を遥かに上回る量を体内に摂取しようとしてしまうことを指しますが、ダイエット中にも思わずやってしまう事、ありますよね。一度にたくさん食べてしまうので、女性なら特にドカ食いした後は酷く後悔してしまう方は多いのではないでしょうか。
ドカ食いとは、結局は我慢しようとした反動で起こるものなのです。
ダイエットの本質は「我慢しない事」。
何日で○○キロ痩せたい。すごくわかりますが…ドカ食いを繰り返す人はダイエットを「100メートル走のような短距離競争と勘違い」しています。ずっと全力で走り続けられる人はいません。
〈腹8分目を痩せるまで続ける〉
この本質を分かっていなければ、この先どんなダイエットをしても無意味なものになります。反動で無意識に食べてしまう人は腹8分どころか2分目あたり。毎日、毎日辛すぎる・無理な目標を立てすぎている…だからストレスが溜まって食べてしまうのです。もしくは「ダイエット中のドカ食いの快楽げ麻薬のようになってしまっている」のかもしれません。習慣というのは1度ついたらなかなか消えません。ドカ食いであれば、食べまくる習慣を持っている人は、やっぱりドカ食いをしないとウズウズしてしまうのです。
〈ダイエットで悩む方は『食事』にとらわれがち〉
すべてが食の欲につながってしまっています。それが苦しいのです。大切なことは食事以外にも楽しみをみつけること。お食事は副交換神経を働かせ、日常のストレスから解放してくれるものです。なので疲れると食べてしまいがち。食べても食べても過食してしまうです。お菓子以外の美味しいものをみつけることが大切。その為に「自分で作れる力」が大切になるとつくづく思います。そしてたくさん食べてしまう時は、食事ではない方向に向け、副交換神経を働かせるとよいのです。例えば、
・ゆっくりお風呂に入る
・ヨガをする
・何か夢中になれる娯楽
要は自分のゆとりの時間をもつことなのです。もちろん運動でストレス発散になる方は是非やっていただきたいです。また毎日の「呼吸」が大切です。ゆっくりと吸ってゆっくりと吐く。これだけで副交換神経が刺激されてセロトニンという幸福物質がでるのです。ゆっくりと自然に2〜3秒鼻から吸って、8秒ゆっくりと鼻から吐く(口からでも可能です)この時間はあくまでも目安なのでご自分の長さで♪
過食してしまう方は呼吸が浅くなってしまっています。背筋を伸ばして、おへその下に意識をもってきて、目を閉じてゆっくり呼吸してみてください。その時、自分が好きな風景を思い描いてそこに身を置いているイメージで。たとえば青く澄み切った海があるコテージに身を置いているイメージ。このゆとりの時間と深い呼吸で全然違ってきます。ぜひお試しくださいませ♡
自分自身は変えられます。自分の手で。そして自分でしか変えることができないのです。その為にはまずは口角をあげてほっと呼吸してください。
自分自身を大切に想うこと。まずはそこからはじめましょう。