みなさま、こんにちは。
インナービューティープランナーの右田和美です。
インナービューティーダイエットを実践されているみなさまは、腸内環境を整えることの大切さを実感されていることだと思います。免疫力があがったり、肌つやがよくなりますよね。では、健康や外見の変化だけではなく、性格や思考にも腸内細菌が影響していると聞いたらいかがでしょうか?
本日は、「性格・思考と腸内細菌」についてお話していきます。
腸内細菌を調べると、バクテロイデス属かプレボテラ属どちらかの菌が優勢になる人が多くなります。バクテロイデス属もプレボテラ属も日和見菌ですが、なんと、どちらの菌を多く保持しているかで性格がかわってくるというのです。
◎バクテロイデス型
バクテロイデス属が多い人は明るく、ポジティブで、いつも笑っているという傾向があります。また、この菌は、睡眠物質であるセロトニンを作っているので、よく眠ることができます。バクテロイデス属が多い人は認知症になりにくいという結果もあります。
◎プレボテラ型
プレボテラ属が多い人は心配性で悩み事が多く、考えすぎてしまう傾向があります。また、眠りは浅くなります。
このふたつの腸内細菌は同じグループに属する細菌ですが、性格は真逆となります。
◎サテレラ
人と接するのが苦手な人に多い傾向があります。しかし、まだ原因はわかっていません。
このように保持している腸内細菌により性格が変わるのは、それぞれの腸内細菌が作り出す物質に思考が影響されているからなのです。
ここで重要なのは腸脳相関です。
◎腸脳相関
腸と脳はつながっていて、一体となって動いています。このことを腸脳相関といい、腸と脳の神経細胞はリアルタイムに交信をし続けています。そして、腸内細菌は神経伝達物質を作っているので、腸内細菌は脳・思考にも関係してくるのです。
腸内細菌はストレスの耐性にも関係があります。神経伝達物質は腸内細菌が作り出すので、腸内細菌に問題があると、脳にいく指令にも問題が起こり上手く伝わりません。ストレスは神経伝達物質によって起こるので、バランスが崩れるとストレスによるダメージを受けやすくなります。
頭を動かす物質を作っているのは腸内細菌です。これがないと思考はうまくいきません。思考には菌が関わっています。インナービューティーダイエットを実践すると、腸内細菌が整い、幸福感があふれてくるということがさらにイメージできるのではないでしょうか。もし、ネガティブであったり、なにか変えたい思考があるなら、腸内細菌に着目し、腸内細菌からアプローチしていくのもいいかもしれません。腸内細菌叢はいつでも変えることができます。ぜひお試しください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
【プロフィール】
♪名前 右田 和美(ミギタ カズミ)
♪職業
専業主婦
♪保有資格
インナービューティープランナー
インナービューティーダイエットアドバイザー
インナービューティー美腸マイスター
インナービューティーオイリスト
♪ブログ
Instagram:ko__to_ne
♪得意ジャンル
和食、中華、最小限の調味料での調理
育菌コスメ
♪趣味
料理、フルート