みなさまこんにちは。
インナービューティープランナーの詫摩りなです。
本格的に夏を感じる季節になってきましたね。
今回は、前回の記事の床・照明・家具選びに引き続き、インテリア空間に大きく影響する窓掛について書こうと思います。
窓掛も空間の心地良さを左右する大切なアイテムの1つ
みなさんは「窓掛」という言葉をご存知ですか?
窓掛とは、カーテンなどの窓に掛けるアイテムです。
一般的な両開きカーテン以外にも、
・ローマンシェード
・ロールスクリーン
・バーチカルブラインド
・アルミブラインド
・ウッドブラインド
・プリーツスクリーン
などなど、沢山の種類があるんです。
実はこの窓掛選び、デザインや機能なども様々なため、1番時間が掛かってしまう方も多いくらい、悩ましいインテリア要素の1つでもあります。
少しでもヒントになれば嬉しいです。
まずは、どの種類の窓掛を設置するかを決めていきましょう。
その窓が、生活の中でどんな役割をしていて、出入りはあるのか、どんな空間に位置しているか、など様々な要素を考えながら選んでいきます。
例えば、洗濯物を干すなど出入りが頻繁な窓であれば
“上下”の開閉をする窓掛よりも、サッと操作が可能な“左右”に開閉する、カーテンやバーチカルブラインドなどがおすすめです。
ただ、取付方にもよりますが、カーテンなどは左右にたまりができたり、壁から正面に出っ張ってきます。
デスクカウンターの正面やダイニングテーブル横などの場所によっては、スッキリと窓内におさめることができる窓掛のほうが好ましいかもしれません。
他にも、窓掛を検討する際に、洗える生地なのか・メンテナンスの際に取り外しは簡単なのかを気にされる方も多いです。
このように、実際の生活をイメージしながら選んでいくことが大切です。
- 窓掛の役割とは?
窓掛の役割としては「審美的」な効果が、一番分かりやすいですね。
特に大きな窓であれば生地の面積も大きくなるので、お部屋の印象に大きく影響を与える部分となります。
色、無地or柄あり、ツヤありなし、素材、厚みは?などお部屋のトータルバランスを考えながら選んでいきましょう。
実は、カーテンの役割は見栄えだけではありません。
・遮蔽効果
→外からの視線を遮る役割です。
日中はレースカーテンのみが多いと思うのですが、陽の光を反射させて見えにくくさせる、ミラーレースといものもあるのでぜひチェックしてみてください。
・遮光効果
→光を遮ってくれる役割です。
寝室や夜勤があって日中寝る方は遮光生地を選ばれる方が多いです。子ども部屋など、自然なリズムで身体を目覚めさせたい方は遮光生地は避けましょう。
・調光効果
→光の量をやわらげてくれます。肌だけでなく、家具や床の日焼け予防にも。(UVカット付きのレースなどもありますよ)
・遮熱、保温効果
→窓を覆う窓掛によって、冷気の侵入を防ぐことができます。夏の日差しによる熱も遮ってくれます。
・吸音、防音効果
→音を吸収し、室内の音漏れや外の音の侵入を防ぐ効果があります。
このように、窓掛には見た目だけでなく様々な役割があるのです。
デザインだけでなく、生活をイメージしながら心地よく過ごせる窓掛選びをしてみてくださいね。
それでは今日はこのへんで♪
最後まで読んで頂きありがとうございました。
【プロフィール】
♪名前:詫摩りな
♪職業
インテリアアドバイザー
♪保有資格
インナービューティープランナー、インナービューティーダイエットアドバイザー、インナービューティーミューズ、Ayurveda Leader
♪ブログ
♪得意ジャンル
簡単発酵ご飯
♪趣味
登山