皆さま、こんにちは^^
本日のテーマは「隠れ貧血」について取り上げさせていただきました。
私自身、生まれてこの方、貧血とは全くもって無関係に生きておりました。貧血という言葉や症状、意味はなんとなく知ってはおりましたが、きっと私には永遠に無関係だろうなと思っておりました。(貧血の代表的な症状:頭痛、立ちくらみ、動悸、顔色が悪い、疲れやすい、息切れ、めまいなどが主な症状と言われております。)
そんな中、昨年の人間ドックで初めて「あなたは貧血ですね。それも要精密検査の値です」と言われたので、とってもビックリしました!!
全くといっていい程、上記のような貧血の症状もなく、自覚症状がありませんでした。その際に、女性には「隠れ貧血」が多いということを知りました。
そこで今回は「隠れ貧血」とは?そして、貧血改善のためのポイントをお伝えできたらと思っております。
◾️隠れ貧血とは??
貧血と診断されなくても生理のある日本人女性の多くが潜在性鉄欠乏の状態と言われております。自分自身では貧血の症状がなくても、実際は貧血=血液中の赤血球や、赤血球に含まれるヘモグロビン(血色素)量が減少している状態、になっていることです。
女性の場合は基礎疾患による貧血の可能性もあるため、婦人科の受診をした方が良いと言われております。(私自身も人間ドックでの結果を受けて、婦人科を受診してして改善に務めました)
◾️貧血改善のポイント
①貧血を改善する最大のポイントは食生活です。栄養の偏った食事や無理なダイエットは
貧血の原因になります。また、赤血球の寿命は約120日で、毎日少しずつ入れ替わっています。そのため、3食きちんとバランスの良い食事をして、血液の材料となる鉄分やタンパク質を補うことが必要です。
②鉄分を補う
食品に含まれる鉄分には「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」があります。ヘム鉄の方が非ヘム鉄より鉄分としての吸収率が高いとされてます。
*ヘム鉄・・・豚レバー、鶏レバー、し事務、あさり、カツオなど
*非ヘム鉄・・ほうれん草、小松菜、ひじき、大豆、卵黄など
③たんぱく質をとる
たんぱく質は、赤血球の中のヘモグロビンの材料となる栄養素です。最近では、たんぱく質不足による貧血が増えております。毎食たんぱく質を意識してとるようにしましょう。
④ビタミン類や葉酸が豊富な食品をとる
ビタミンCは、食品に含まれる鉄分が体の中で利用されるために必要な栄養素です。非ヘム鉄が含まれる食品とビタミンCを一緒に摂ることで、鉄分の吸収率を高めることができます。ビタミンβ12と葉酸は、赤血球を作るために必要な栄養素です。
*ビタミンCを多く含む食品・・・ブロッコリー、ピーマン、イチゴ、レモンなど
*ビタミンβ12を多く含む食品・・・魚介類、貝類、チーズ、レバーなど
*葉酸を多く含む食品・・・ほうれん草、ブロッコリー、納豆、大豆など
⑤取りすぎに注意!
加工食品やインスタント食品は、エネルギーや塩分が過剰な反面、ビタミンやミネラルが不足しているので、過剰摂取しないように注意しましょう。また、コーヒー、紅茶、お茶などに含まれる成分(タンニン)は鉄分の吸収を妨げる為、飲みすぎないように注意が必要です。
⑥運動と睡眠
*運動・・日頃からよく体を動かしていると血液が酸素を吸収しやすくなり、ヘモグロビンを作る能力が高まります。ウォーキングや水泳など、無理のないような有酸素運動が最適です。
*睡眠・・睡眠不足は鉄分の吸収を妨げる為しっかりと睡眠を取りましょう。
こちらの6つのポイントをぜひ意識されてみてください^^
♪プロフィール♪
名前 内藤 えみ
♪職業 会社員
♪保有資格 インナービューティープランナー
♪ブログ Instagram https://www.instagram.com/emitiii.26/
♪得意ジャンル 時短レシピ、リメイクごはん、簡単ヘルシーおつまみ
♪趣味 海外旅行、食べ歩き