こんにちは!
インナービューティープランナー/管理栄養士の谷口あゆこです。
普段は、出張料理で、インナービューティーなおかず=腸美菜を作る、4歳と1歳になる男の子2人のママです。出張料理は、先月累計200件となりました。
さて、今日は、「長男の離乳食が苦痛でしかたなかった私が、次男の離乳食を楽しめるようになるまで」を、ご紹介します。
3年前、私が作る離乳食なんてダメだと悩んでいました。と、言うのも…長男が6ヶ月になり、離乳食をスタートした初日、離乳食のことを甘くみていた私は、一瞬でどん底に突き落とされた気分になったんです。
それは、私が作った、初めての離乳食のお粥を食べさせた後、長男の体・顔が赤く腫れ、蕁麻疹と診断されました。本人は、ニコニコいつも通りだったのですが、全身が腫れ、顔は、まるで試合後のボクサーのような顔になっていました。すぐに小児科に連れていき、症状は数日で治まりましたが、今でもその写真をみるたびに悲しい気持ちになります。
その後、自分で作る離乳食をあげるのが怖くなり、ベビーフードに頼ることもしばしば・・・
そうすると、ラクをしていることに罪悪感があり、また作ってみるとベビーフードは食べるのに、私の離乳食は食べたり食べなかったりでした。
さらに、成長にあわせて離乳食は、形状を少しずつ大きくしながら進めていきますが、これであっているのか不安とともに、あげることが難しく感じられ、その結果離乳食を進めることに疲れてしまいました。もぅ、本当に離乳食の期間、全く楽しめていませんでした。むしろ、苦痛でした。
自分自身はインナービューティーなお食事をしているのに、息子の離乳食は中途半端で、とても心が苦しかったです。
そんなこともあってか、2歳前後から私が作るごはんはほとんど口にしてくれず、保育園の給食は完食するという日々で、さらに幼児食に対して、悩みました。そして、きっと、離乳食の進め方が間違っていたんだろうと、後悔しました。
その後、長男は4歳となり、今ではなんでも食べてくれるようになりました。食が進むように試行錯誤したということもありますが、一番効果があったのではないか?と感じることは、「私自身が食を楽しむために食事を作ること!」だったと思います。
これは、どういうことかというと、子ども中心にメニューを考えて、味付けや切り方、食事を選んでいましたが、もぅ色々試して食べないのなら、「私が食べたいものを作って食べよう」と、食事を子ども主体から私主体に変えたのです。
その結果、私は自分が食べたいものを作って食べられるので自分が満たされてご機嫌になりました。息子も私のその様子を見たからか、少しずつ食に興味を持ち始め、私が作ったごはんを食べるようになったのです。そして、食事の時にインナービューティーダイエットで学んだ食の知識をボソボソというようになり、今までは口にしなかった野菜も少しずつ食べてくれるようになったのです。
例えば、「ブロッコリーはビタミンCがたくさんで、お外でお友達と遊んだあとはたくさんとるといつまでもお友達と仲良く遊べる体になるよ~!」とか、子どもがこうなりたいと思うことを考えながら、食でそれが叶うよ!ということを子どもに分かりやすく食事のときに話すようにしたのです。
もちろん、子どもが100%理解していないでしょうし、これを食べれば体にいいんだろうな?ということが分かればOKという程度で話しています。
食事中に、栄養素の話をしながら食の英才教育=食育を私なりにしていったことも、食べてくれるようになった1つのきっかけかもしれません。
さて、話は離乳食に戻りますが、私は昨年4月末に次男を出産しました。赤ちゃんが生まれ半年後には、離乳食が始まるわけです。出産後の不安は、離乳食だったのですが、長男の失敗をいかして次男の離乳食は、楽しく手作りを続け、今ではモリモリと美味しそうに食べる次男が、丸々と大きくなっている姿に嬉しく思っています。
あんなに離乳食作りが苦痛で、不安でたまらなかった私を救ってくれたのが、インナービューティーダイエットだったんです。それは、2020年に始まった講座であるインナービューティー離乳食クリエイター講座です。ちょうど次男の離乳食がスタートするタイミングで受講し、あんなに苦痛を感じていた離乳食作りがこんなに簡単に、楽しく、美味しく作れるなんて!と、衝撃をうけた講座でした。
2人目だから、今更離乳食の勉強をするなんて恥ずかしいかな?とも思いましたが、この講座を学んで本当に良かったです。
だって、離乳食を進めるのが楽しいものに変わり、手軽に作れて、大人が食べてもおいしく、朝から健康になる離乳食で安心して食べさせてあげられるようになったからです。
この講座で、一番驚いた学びは「離乳食作りは楽しく、親子が笑顔で過ごせる最高の時期だ」と、いうことです。長男の時、これが全くできていなかったことがその後、食べないということに繋がったのかも?と、改めて離乳食を学ぶ事で感じました。
そして、苦戦していた離乳食作りもブロスシマーという技法で、美味しく手軽に作れることを知りました。受講当日、帰宅後は、ブロスシマーの準備と生米から作るふわベジパンの準備をして、翌日それぞれ作りました。そして、離乳食のmyルール、「笑顔で作る、笑顔であげる」「私が後悔しない離乳食をあげる」を実践しています。
次男は、はじめての味に戸惑い、こぼしながらも、私自身が楽しく離乳食を進めています。そして、長男のときの罪悪感はなく、自分で作り、笑顔で進め、離乳食を進められる自信に繋がり、大満足で、離乳食を作ること、離乳食をあげることが楽しいと感じられるようになりました。
次男は、11ヶ月になり、離乳食クリエイター講座でお伝えしているお米で作るお野菜蒸しパンも、自分で手にして口に運んでおいしそうに食べています。いっぱい口に入れて、一生懸命食べる姿に、長男の時から「こういう風に楽しめればよかったなぁ」と、感じるとともに、私が離乳食と向き合い楽しめるようになって、本当に良かったと思っています。
♪プロフィール♪
名前 谷口あゆこ
♪職業♪
インナービューティーな出張料理専門の管理栄養士
♪保有資格♪
管理栄養士
インナービューティープランナー
インナービューティー離乳食クリエイター
インナービューティーエイジレスフードマイスター
インナービューティー美腸マイスター
♪ブログ♪
https://ameblo.jp/ayuko325
https://www.instagram.com/chef.ayuko/
♪得意ジャンル♪
・美味しく、腸から健康になる料理
・つくりおき
・ヘルシーイタリアン
♪特技♪
・食材を目の前にすると料理をどんどん作ること
・美味しく、腸から健康になる料理
♪趣味♪
・毎晩、読書すること
・カフェで美味しいコーヒーを飲むこと
・旅行先で美味しい名物を食べ歩きすること(コロナでお休み中)