確認しよう!防災グッズ~乳幼児編~
先日、また大きな地震が起きましたが、みなさんの地域は大丈夫でしたか?夜0時近くの大きな揺れに驚いた方も少なくなかったと思います。私は、大学時代に災害救援や国際協力などのボランティアに赴くNPO団体に所属していたのですが、そこでは『自助・共生』の姿勢の大切さを身につけました。
いまや、地震だけではなく、ゲリラ豪雨による水害に遭う可能性も多くなり、避難所に行かずとも、電気・ガス・水道のライフラインがストップした状態で数日間、自宅で過ごすことを余儀なくされる可能性もあります。さらに、一般的な『防災グッズ』は認知されていますが、小さなお子さん、高齢者の方がいらっしゃる家庭などでは、+αのものを備えておく必要があります。
そこで今回は、乳幼児編として、どんな『+α』が必要かお伝えします。
1.そもそも、最低限の備蓄品は?
・災害用トイレ・・・家族人数分×1週間分の簡易トイレを用意しておく
・水・・・家族1人につき、1日500mLのペットボトル4本以上+湯船にお湯を溜めておく
・防災ライト・・・懐中電灯も便利ですが、置いて使えるランタンタイプは便利です。
・掃除道具&ブルーシート・・・割れ窓のガラス回収や、冠水後の土砂のかき出しに。
・軍手&厚手の靴下・・・手足を保護して怪我を防止し、その後の感染症リスクなどを下げます。
・応急処置道具・・・ガーゼ、包帯、消毒薬、絆創膏、湿布薬など。
・衛生用品・・・ボディシート、水のいらないシャンプー、大人用おしり拭き、口腔ケアグッズなど
・備蓄食材・・・日持ちする根菜類、ドライフルーツやナッツなども。日頃から多めに備蓄しておく。
※賞味期限切れによる食品ロスを防ぐために、使ったら補充、という気持ちで!
・メガネやマスク・・・視力矯正のためでなくても、お化粧が出来ないときに便利です。
・カセットコンロ・・・温かいものを食べるだけで、心がほっこり。災害時の強い味方です。
2.乳幼児のいるご家庭の備えは?
・育児用ミルク・・・常に1箱(缶)分はストックがあると◎。キューブタイプは、スプーン不要で便利
・ミルク調整用の水・・・硬水より軟水のものがベター。加熱殺菌済みベビー用飲料水もありますね。
・離乳食・幼児食・・・市販のものは常温で長期保存可能なものが多く、自炊できない時の味方になります。
・紙コップ・スプーン・・・哺乳瓶を洗えるほど十分な水が使えない時の授乳アイテムとして。
・紙おむつ・おしりふき・不透明なビニール袋・・・普段から多めに置いておくことで安心材料になります。
・大判スカーフ・タオルなど・・・授乳時に人目を避けたり、寒さ対策に活用したりと、いろいろ使えます。
・母子健康手帳・診察券・お薬手帳・乳幼児医療証・・・家族全員が保管場所を知っているとよいでしょう。
☆まもなく乳幼児が生まれる妊娠28週目以降の妊婦さんは、出産準備品と乳児用品を合わせて
準備しておくと、緊急事態に少しでも安心できます。
いかがでしたか。何かがあってからでは遅いので、ご自身、そしてかけがえのないご家族を守るために備えておくことをおすすめします。ここまでお読みいただきまして、ありがとうございました♪
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♪プロフィール♪
名前
♪有光眞織
職業
♪クッキングサロンKitchentalk主宰+国語教師のパラレルワーカー
保有資格
♪インナービューティープランナー・ビジョン手帳講師インストラクター・インナービューティーフードスペシャリスト・インナービューティーダイエットアドバイザー・インナービューティースイーツマイスター
ブログ
♪:https://www.ameblo.jp/alpacamaori/
得意ジャンル
♪ビジョン手帳活用&オトナの進路応援・魚介類を用いた簡単レシピ・省エネ系スピードごはん・ダイエット・アンチエイジングな腸活おばんざい・インナービューティースイーツ
趣味
♪茶道、カフェ巡り、読書、愛猫のお世話など。