『ぶらりカフェ紀行〜今月の逸品〜vol.3』

『ぶらりカフェ紀行〜今月の逸品〜vol.3』

 

皆様、こんにちは。

インナービューティープランナー29期の食いしん坊、身長154cmの小さなフードファイター菅野友美です。

 

前回より少し間は空きましたが、今月もおすすめのカフェと、その店一番人気の『逸品』と私の『逸品』を合わせてご紹介させていただこうと思います。

 

世界中で猛威を奮っているコロナの影響によりお家での自粛生活が続く中、皆様は不安と共存しながらも日々お家での生活を楽しむ工夫をなされているかと思います。

 

今回のご紹介ではまだ直接お店に行けなくても、このような機会だからこそ逆に今までになかった時間がたっぷりと与えられたことを前向きに捉え、少しでも皆様の心に明かりを灯し、お役に立てるきっかけになればと思います。

 

では、早速ご紹介に移りたいと思います。

 

本日ご紹介したいのは、千葉県柏市の柏駅西口を降りるとすぐに沢山の植物に囲まれた赤い看板が目を引く、アジアンカフェ『Cafe Line』です。

店内に入ると、少し暗くした照明にところどころに飾られたバリの色鮮やかなインテリア、どっしりとした木で統一されたテーブル席、落ち着くお香の香り、街を忘れるような耳障りのいい癒されるBGM等、お客様の居心地の良さを追求されたおもてなしのこだわりが店中に丁寧に散りばめられており、ついつい長居してしまいそうになります。

そんな『Cafe Line』に実は私、8年程前に一度だけ偶然にも訪れていたことがありました。

 

たまたま通りがかった時にその外から見た異質な可愛いさに導かれて、思わず扉を開けたのが記憶にとても残っているのでした。そして時を経てまた同じ場所を訪れてみると、確かに当時と変わらないお店がまだそこに存在していました。

 

中に入りお店について詳しく聞いてみると、元は現在オーナーを務めるママさんのお母様が始められ、引退されてからは現ママさんとそのお友達で小さな規模から再スタートされ、お店の形態を変えながら今の形となり、来年で60周年になるそうです。

 

「街の喫茶店」から、時代の変化に合わせて若い人達にも気軽に入ってもらえるように今のアジアンな雰囲気のお店に衣替えしていったそうです。

 

きっかけはママさんご夫妻がバリを訪れた際にその雰囲気に魅了されたことだとか。そこへ元アパレル会社勤務でお洒落なインテリアセンスをお持ちのご主人(以下:パパさん)が持ち前のDIYセンスも発揮されたのだそうです。

 

昔からおもてなしのお料理やティーが大好きだったママさんのセンスにパパさんのエッセンスが加えられたことによって変貌を遂げ、今では街で大人気のお店へと見事に生まれ変わっていったというわけです。

 

お店の名前には沢山の多種多様なお客様に来ていただいて ’Line’ が ’Circle’ になっていったらいいなという願いが込められているそうです。

 

そんな『Cafe Line』ではお料理も食材にこだわって長時間手をかけて作られているものばかりなので、どれをとっても一度食べたら癖になるような味わいで負けず劣らずの人気メニューなのですが、ティータイムに是非一度お召し上がりいただきたいお勧めの逸品はスコーンセットです。

こちらも使う粉は国産小麦にこだわり、体に優しく卵やバター等の乳製品は使用せず、砂糖もミネラルを多く含む洗双糖を選び、他の材料でも天然の塩や太白胡麻油を使用する等、完全無添加の手作りにこだわって作られています。食後の、または夕方のちょっと甘いものを、、、という時に丁度良い量の罪悪感のないお菓子となってくれます。

そんなセンスや才能が集まったお店と合わせてご紹介したい私の逸品は、本田健さん著書の『自分の才能の見つけ方』です。

皆様、この自粛期間中はいつも以上に日々沢山の情報量と向き合うことになっていませんか?

 

特にSNS等いわゆるネットの世界では今まで以上に沢山の方がお家での楽しみ方の工夫をアップされているなどして、時にはお料理だったり、時にはスイーツだったり、時には手芸だったり、仮にそれが手軽に作られたようなちょっとした動画でさえもそのセンスの眩しさに圧倒され、目がくらみ、他人と自分を比較してはなんだか落胆してしまったということはありませんか?

 

ありがたく世の中の情報と繋がりやすくなった今は何でもすぐに見つけられるようになり便利になった反面、何か自分でも行動してみたいと意欲的に思う人にとっては、それで逆に羨ましい対象が増え、自分にはそこまで人前で胸を張ってできるものがないと劣等感を感じてしまったり、普段は楽しいはずのネットを見ることがちょっとしたストレスになることもあるかと思います。

 

そんな時、本書はそのような心の負担を軽減してくれるヒントを与えてくれ、新たな未来を切り開くきっかけをくれるものとなっております。

 

最も才能に結びつくと考えやすい「得意だな」「好きだな」「人が喜んでくれた」ということ以外に自分では何気なく日常のルーティンとして行っているような思わぬところにも才能が隠れていることに気づかせてくれたり、得意で好きで人が喜んでくれてもまさかそれを仕事にしていくなんてとても簡単に思えないという人は多いものですが、そういう道への一歩の踏み出し方を教えてくれたり、または逆に人生においてとても苦しい思いや経験をしたことがターニングポイントとなって新たな才能の種になることも教えてくれています。

 

勿論、才能に気づいてそれを活かして生活の主軸となる仕事にして生きていけたら好きなことに没頭して時間を費やせて楽しいかもしれませんが、ここでは何が正解で不正解というようなことは書かれていません。

 

人には適職と天職があるもので、趣味の時間を生活のスパイスとして位置付けておくことも多いにありだと言ってくれています。

 

しかし、その活かし方はさておき自分ではまだ気づいていない才能の種にもし気づけたとしたら明日からがちょっとワクワクしませんか?

 

本書では「才能の原型」の認識から始まり「才能を見つけるアプローチ」、そして「才能の育て方」まで自分でワークできるようになっております。

 

是非とも皆様の新しい旅路のお供にこの本を片手にお洒落なカフェでインスピレーションをいただきながらワクワクした有意義なお時間をお過ごし下さい。

.菅野友美

職   業 飲食店スタッフ
保 有 資 格 インナービューティーダイエットアドバイザー、インナービューティー美腸マイスター、インナービューティー和食マイスター、インナービューティーフードスペシャリスト
ブ ロ グ http://www.instagram.com/kanno_chan   http://kannotamago.localinfo.jp
得意ジャンル アレンジレシピ   時短ご飯   カフェ風ご飯   毎日のお家ご飯   野菜使い回しご飯
趣   味 音楽開拓、本開拓、カフェ巡り、映画鑑賞、散歩、スポーツ、女子会

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