「赤ちゃんにおむつは必要ない⁉おむつなし育児」
みなさま、こんにちは。インナービューティープランナーの太田由起奈です。
娘が生後2か月の頃からやっていた「おむつなし育児」についてお話ししたいと思います。
おむつなし育児とは赤ちゃんが、出来るだけおむつの外で、気持ちよく排泄できるようにする育児方法です。
おむつを全く使わないわけではなく、赤ちゃんが尿や便をしそうだなっという時に、おむつを外してトイレやおまるに排泄させてあげます。ただそれだけで、とても簡単です。
私が初めてこの言葉を聞いた時、一切おむつを履かせない育児だと思っていたので
「絶対無理!なんだか、やらなきゃいけないっていうプレッシャーを感じる!」と思ったことを覚えています。
ただずっと気にはなっていて、本当におむつの外で出来るのか?
いずれ大きくなればおむつなしで生活していくのだから、今のうちから慣れさせてもよいのでは?
と思い1度試すだけ試してみようと、挑戦してみることにしました。
初めて挑戦したのは娘が生後2か月になった時で、便をまとめて出すようになったのが決め手でした。
前日に便が出た時間を覚えておいて、同じ時間帯の授乳後にトイレに対面にするように抱っこしながら向けてみました。
「本当にできるのかな?」と思っていると、数分もしないうちに出ました。
なんの前触れもないので最初はびっくりしました。
自分一人でトイレに行くことはできませんが、大人が少し手を貸してあげると、普通にトイレで出来るのです!
嫌がることもありませんでした。
赤ちゃんはおむつで尿や便をするものと思っていたのが、おむつの外でトイレができるのか!と感動したのを覚えています(笑)
そこから、毎日のようにトイレに行きました。
当然でない日もありました。
ただ続けていくうちに何だか楽しくなってきて、排泄しやすい寝起き、授乳後、おんぶや抱っこから下したときにトイレでしていました。
外出した時は、外のトイレでしたこともありました。
次第に重くなり腕で支えるのがしんどくなったので、琺瑯おまるを買いました。
おまるの下にトイレットペーパーを敷いて尿や便をしたら、そのままトイレに流して終了なので楽でした。
おむつなし育児のメリットを紹介すると
【1】おむつのゴミが減らせる+おむつ代節約
紙おむつだけだとすごい量のごみがでます。
布おむつもありますが、洗濯や便の処理に時間がかかるので数回でも外でしてくれると楽です。
あと使う量が減るのでおむつ代も節約できます。
【2】おしりが汚れない
尿や便が皮膚につかないので衛生的です。
生後すぐはおしりがかぶれたりしましたが、おむつなし育児を始めてから治りました。
【3】身体に優しい
おむつが濡れている状態で放置した場合、おむつが冷たくなって体を冷やしてしまいます。
おむつなし育児をしてる時はいつも以上におむつチェックをするので、交換頻度もあがります。
デメリットはトイレに行く、おまるに乗せる手間がかかるぐらいでしょうか。
1日すべての排泄をおむつ外でしようとすると大変なので、自分のできる範囲ですればよいと思います。
普通におむつを替えるだけだと単なる作業の一つ、どちらかというと嫌なものという印象だったものが楽しみに変わりました。
そして一番の発見は、娘がおまるに座るととても幸せそうな顔をするのです。
「そんなに笑顔になる?」っていうくらい笑顔でした。
娘の場合、不思議とトイレやおまるに乗せる前後で尿や便をして失敗するということはありませんでした。
このまま自分でトイレに行けるまで続けられるかな?と思っていましたが、月齢が上がってくると外出することも増え紙おむつで過ごすことが多くなりました。
おまるに乗せてもすぐ動くため成功する頻度も下がっていきました。
それでも私は、やってよかったなと思っています。
まだ小さいうちに一緒にできることって限られているかな?と思うので、一緒に何かをできたことが嬉しかったです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。