モンテッソーリ教育

おはようございます。インナービューティープランナーの右田和美です。本日は「モンテッソーリ教育」についてご紹介します。

 

子どもを育てるにあたって、こんな子になってほしい、これができるようになってほしい、いろいろな思いがでてくると思います。そのような育児に関する本も迷うほどたくさん販売されています。みなさんは「モンテッソーリ教育」という教育法を聞いたことがありますか?海外では多数の著名人が受けてきた教育法ですが、日本では最近、将棋の藤井聡太さんが受けていたということで、注目を集めています。私は、今1歳の娘がいるのですが、危ないこと以外はやりたいことは止めないようにしています。意味があるからと深く考えていたわけではなかったのですが、子どもがいろんなことに興味を示し始めたころにモンテッソーリ教育に出会いました。今後の子育てのヒントになることがたくさんあるモンテッソーリ教育。藤井聡太さんも受けてきたモンテッソーリ教育とはどのような教育法なのでしょうか?

 

◎モンテッソーリ教育とは

モンテッソーリ教育は、イタリア初の女性医師であるマリア・モンテッソーリが確立しました。子どもを観察し、子どもの発達を研究した科学的教育法です。「子どもは自らを成長させ、発達させる力を持って生まれてくる。したがって大人である親や教師は、子どもの成長要求をくみ取り、自由を保障すると同時に、子どもたちの自発的な活動を援助する存在に徹しなければならない」というのが基本的な考えで、子どもの自然な発達を知り、その時期に必要な援助を学び、自然と調和するかのように歩調を合わせていきます。もともと障害にある子どもや恵まれない子どもたちの研究から出発し、ひとりひとりの子どもが、大人の常識を超えるような美しい姿を現したことがこの教育の原点です。子どもは自分自身を育てていく力を秘めているので。手を貸したり、世話を焼いたりするのではなく、子どもが必要なときだけ援助をします。親は子どもを見守り、能力を引き出す存在となります。

◎マリア・モンテッソーリ

知的障害の子どもの研究を経て、その成果を全ての子どもに適用できないかとローマに子どもの家を開きました。子どもの発達にあった手を使う教具や、衛生的な環境、自発的な活動を尊重するなど、のちにモンテッソーリ教育と呼ばれるようになる方法を実践することで、子どもが見違えるように変わっていくことを証明しました。

◎才能を引き出す大切な時期「敏感期」

モンテッソーリ教育で重要なキーワードです。子どもの成長過程では、この時期に、この能力が発達するという旬の時期のようなものがあり、赤ちゃんが生れながらに備えられた能力を発揮するためには適切な時期があります。モンテッソーリ教育では、この時期のことを「敏感期」と呼んでいます。子どもは普段の遊びやおもちゃを通して能力を引き出し、伸ばそうとします。子どもが夢中になってひとつのおもちゃで遊んでいるときは、その動きを通じてある能力を身につけたいと思っているので、必要な環境を用意し、集中できるようにサポートしてあげましょう。

すこし目をはなしたらティッシュがたくさん引き出されていたり、カバンの中身が全てだされていたり、手間がかかると怒りたくなることもあるかもしれません。しかし、そのような時に、いたずらではなく、子どもが能力を身につけたくて行っていることだと思うことができれば、お母さんもすこし気持ちが軽くなるのではないでしょうか。ぜひモンテッソーリ教育もひとつのヒントとして取り入れてみてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

右田 和美(ミギタ カズミ)

職   業 プロフィール 1 名前 2 職業 専業主婦 3 4 5 得意ジャンル 6 趣味
保 有 資 格 保有資格 インナービューティープランナー インナービューティーダイエットアドバイザー インナービューティー美腸マイスター インナービューティーオイリスト
ブ ロ グ Instagram:ko__to_ne
得意ジャンル 和食、中華、最小限の調味料での調理
趣   味 料理が好きです。

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