皆さんこんにちは!インナービューティープランナーの小野田笙子です(^^)
「あの子はあんなに食べてるのに細くていいなあ。」
「どうしてあんなに肌がキレイなんだろう。」
「いつも誰かに囲まれて愛されキャラのあの子、羨ましいなあ。」
そんな風に思って苦しくなること、ありますか?
そういう時って自分の悪い所が浮き彫りになってしまうようで、苦しくてたまらない。羨んでしまう自分のことも否定したい気持ちになるし、「うらやましい所」=「その部分で努力ができない自分」というレッテルを勝手に自分に貼り付けてどんどん気分が落ち込んでしまう。
あっという間に、「なりたい理想があるのに努力ができなくて、他人のことを妬んで立ち止まっている嫌な自分」の出来上がり。
私も、そうでした。こうなりたい理想があるのになかなか追い付くことができない自分。そしてその理想をさらっと身にまとっているような人が現れると感じる焦燥感、妬ましさ。そんな自分にまた更に自己嫌悪に陥る負のサイクル…。
そんな負のサイクルから抜け出す方法、それが「自分に自信をもつこと」。そのための土台となるものが、「自分をどれだけ大切な存在として感じているか」という意識。
普段の生活で、どれだけ自分に愛情を示していますか?身体に優しいご飯を食べること、疲れたーと心が叫んだら潔く寝てしまうこと、本当に大好きな人や物に囲まれること…。シンプルなことでいいんです。あなたが心地良いと感じるものを一つずつ増やしていくこと。それが、「あなたは大切にされる価値がある」というメッセージとなってあなたを包んでくれます。そしてそのメッセージは、自分への自信という素敵なものを連れてあなたを輝かせる光となってくれるのです。大切な自分のために妥協しないことはとっても大切。自分がいいな、と思える自分を、日常生活の中で誰のためでもない自分自身に沢山見せてあげてほしいです。
そもそも、羨ましいってイケない感情でしょうか?言い方を替えれば羨ましい=憧れている、ということ。憧れるということは、そこに自分がこうでありたい!と思う要素が隠れているわけであって、自分自身をより魅力的にするために足していきたいところはどこだろう?と分析するのにとっても役立つ感情ですよね。「羨ましい」という響きには自分の足りない所に意識を向けているマイナスなイメージがありますが、「憧れている」には自分の足りない所も柔軟に受け入れつつ、より良い自分の変化のために努力しようとする前向きな姿勢が感じ取れます。使う言葉を変えるだけで、現実も変わるもの。誰かを羨ましい!と思ったら、ぜひ「あの子のこういうところに憧れている。だから私も頑張ろう♪」という思考に変換してみることをおすすめします。
そして、自分に自信をもつために最後に一つとても大切なこと。もちろん誰かに憧れて、その影響で変わろうとするのはとても素敵なことです。でもそれは枝葉の部分であって、自分を否定してまで変わろうとすると自分を支えている幹を削ってしまうことになります。
あなたは、自分が何者か分からなくなる。アイデンティティが崩れてしまうのです。
そんな幹から育った枝葉が、果たして美しい花を咲かせるでしょうか?
幹はしっかりと根付かせた状態で、人の良い所を養分として柔軟に吸収していく。ここで言う幹があなたの軸であり、自信となるものです。時には逃れられない運命の風にぐらぐらと倒れそうになることもあるかもしれない。それでもどんな時でも、自分の素敵な部分に目を向ける努力を忘れずに。そんな芯のあるしなやかな強さが自信となって、女性を輝かせてくれます。
さあ、今日も自分のポジティブな変化にワクワクして。自分の人生、誰かを軸にしながら生きてる暇はない♪「自分は自分、絶対に大丈夫」そう確信しながら顔を上げて前に進みましょう♡
最後までお読みいただきありがとうございました。