なりたい自分になる『自分の棚卸し手帳術』について
みなさま、こんにちは。インナービューティープランナーの有光眞織です。早くも、あと10週間で2020年を迎えます。本屋さんにも新しい手帳がたくさん並んでいますね。新たな年を迎えるまでに改めて、なりたい自分や叶えたい夢に向けて、じっくりと今の自分について考えるには良い時期でしょう。そこで、オススメなのが「自分の棚卸し」です。今年(または今年度)お使いの手帳をフル活用して自分を棚卸しして来年に備える方法をご紹介します。
【使うもの】今年使っている手帳(またはノート)・筆記用具・付箋・来年の手帳
【手順】
1.まず、今年の手帳を見直します。そして1月のページから今日まで何をしてきたのか、印象に残るものに蛍光ペンで線を引きます。特に自分の中で大事だと思われるものには付箋をつけていくと後で見返しやすくなります。
2.手帳の巻末で余っているノートのページ(なければメモ帳)に「2019年:自分の棚卸し」と題して、見開きページ(2ページ分)を4分割して線を引きます。
3.それぞれに枠の左上の角に、+、-、×、÷、の4つの記号を書き込みます。
4.以下の通り、自己分析を進めます。数日、数週間かけて書き込んでいくことも可能です。
①+(プラス)の枠には、この1年間で自分が成長したこと、出来るようになったことを書き出します。どんな小さなことでもかまいません。読んだ本や観た映画で影響を受けていることでも良いですし、2019年のスタート時にはなかった自分の感覚を書き込んでもよいでしょう。
(例)早起きする日が増えた。/「実写版アラジン」を字幕なしで見る為に英語の勉強を始めた。など。
②-(マイナス)の枠には、この1年間で自分の中でやらなければ良かったこと、自分にとって余計な物、断捨離したいことなどを書き出します。もし出来事を書くなら、その時の心境も添えて書きます。手帳は誰に見られるわけではなく自分のためのものなので、ここで自身にとって負となるものを浄化するべく1つ1つ洗い出します。
(例)捨てたいスニーカーがまだ玄関に眠っている。/おなかのぜい肉が取れていない。 など。
③×(かける)の枠には、なりたい自分になるために、どんな要素を掛け合わせれば叶うか書き出します。ここでは時間やお金などの条件は無くして、可能性を信じて書き込みます。今の自分にコレが備われば最強になれると思う能力、資格、物、体の状態などです。可能であればその理由も添えましょう。
(例)インナービューティーダイエットフードスペシャリストの資格(自宅でパーティーしたい)/車の運転の上達(何かと便利だから) など。
④÷(わる)の枠には、自分が得意とすること、人より少し秀でているだろうことを書き出します。昔から好きで続けてきていること、人に詳しく説明できるほど好きなもの、職場の先輩や同僚、プライベートで家族や友人から褒められたことでもよいでしょう。
(例)洋服のセンスが褒められることが多い。/色彩検定2級を持っている。/ など。
5.これらの「棚卸し」をつなぎ合わせ、なりたい自分の姿を思い浮かべながら、蛍光ペンで大事だと思われるものに線を引き、優先順位をつけて番号を振っていく。
6.番号を振った項目を、いつまでにそれを実現させるか決めて、来年の手帳に書き込む。そのスタート日を逆算して手帳に印をつける。それを実現するのに必要なものがあれば買い物リストを作る。
以上が、「自分の棚卸し」方法です。自分にとって大事なもの、そうでないものが明確化されて思考がスッキリします。是非、お試しください♪
ここまでお読みいただきまして、ありがとうございました♪