『梅雨の食べ方』

皆さまこんにちは♪
インナービューティプランナーの高橋美紀です。
本日のテーマは『梅雨の食べ方』についてです。
6月に入ると雨の季節がやってきて、梅雨入りをします。
梅雨入りをすると途端に胃腸炎にかかる方が多いです。体調不良を防いでいく為
や梅雨の季節を快適に過ごすヒントをお届けできたらと思います。

◇梅雨のシーズンは
春から夏にかけての季節の変わり目でもあります。
春は肝臓の働きが高まり解毒をつかさどる肝臓からあらゆる排毒がおきていたこ
とと思いますが、夏は心臓、小腸の働きが高まる季節になります。
ちょうど夏至の前後10日間から土用というシーズンに入ります。土用は季節の変
わり目で体調を崩しやすくなります。
土用は胃、膵臓、脾臓に働きがバトンタッチされますので、胃に負担がかかるも
のを摂りすぎると胃腸炎になりやすくなります。

◇梅雨の食べ方
身体も変わりゆくシーズンには何かと体調を崩しやすいので、穀物中心の食事を
心がけながら身体を中庸に保つことで不調なく過ごしていくことができます。
ただ、暑くなると玄米などの穀物が重たく感じて、食べにくく感じる事もありま
すので、その時は麦やはと麦の取り入れていかれるのが良いです。
夏野菜も店頭で見かけますが、食べすぎると身体を冷やしすぎてしまいますので
、食べ過ぎには気をつけましょう。
◇梅雨には乾物
梅雨は乾物の出番です。乾物や海藻類にはビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富
です。乾物は沢山太陽に干されてきたものなので、太陽のエネルギーもいっぱい
あります。
◆切り干し大根
◆車麩
◆高野豆腐
◆ごま
◆豆類(ひよこ豆、黒豆、小豆など)

梅雨の時期は保存している乾物を全部使い切りましょうと目にした事がありまし
たが、保存の効く乾物や海藻類を毎年梅雨に時期に使い切るというのは食材の在
庫整理と梅雨に不足しがちな栄養補給の両方を兼ねる事ができるとても良いタイ
ミングになります。

◇梅雨の不調の予防法
梅雨の時期の昼は暑く、夜は冷えてというように寒暖の差が激しい季節です。湿
気が多くて汗をかきやすく、その汗が蒸発するときに身体を冷やしますので、体
調管理や発汗が難しく風邪をひいたり、お腹をこわしたりもしやすい時期です。

そんな時は『梅』です。
梅雨のこの時期には梅をお料理に多用していきましょう。
梅の酸味が代謝を促して、お腹の調子を整えてくれます。
梅は食中毒のおきやすい梅雨のこの時期に殺菌パワーを発揮してくれます。
◎梅肉を混ぜた梅ご飯
◎野菜の梅和え
◎梅サラダ
◎いわしやゴボウの梅煮
梅干しや梅酢、またはゆかりをお料理に取り入れていきましょう。
最後までお読み頂きありがとうございました。

高橋美紀

職   業 望診士
保 有 資 格 上級望診法指導士  インナービューティープランナー
ブ ロ グ https://ameblo.jp/smilelife-3/
得意ジャンル 望診、季節に合わせたレシピ
趣   味 家族とお出かけ、旅行

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