美容オイルの役割とは

皆様、おはようございます。

インナービューティプランナー矢野ちかこです。

昨年より私は兵庫県西宮市の自宅サロンにて、オリジナルのスキンケアやコスメをつくるハンドメイドコスメレッスンを行っています。

 

今日から3月。長い冬を終えようやく春の季節を迎えようとしていますが、気候はまだまだ不安定、寒い日も続きお肌の乾燥や季節の変わり目によるお肌の揺らぎに悩まされている方もいらっしゃるかもしれません。

私は今、自宅レッスンにて、この春(大阪jewel校では3月10日(日))より始まるインナービューティオイリスト認定講座の前身となる、インナービューティオイリスト入門1day講座を監修させていただき、自宅にてレッスンを開催させていただいています。この1dayレッスンはアウターオイルに特化した講座としてお届けしており、講座の名のとおりお肌のしくみや肌構造を知って効果的なスキンケアの使い方や選び方やお肌にあった美容オイルの選び方や美容オイルの役割についての座学と、自宅でもお使いいただける美容液ジェル作りのワークを行っています。

 

美容オイルの役割とは、一言で言うと「保湿」です。

お肌本来が持っている水分を外に逃がさないようにするため、水分の蒸発を防ぐフタの役割となります。一方、化粧水などお肌へ水分の浸透を促してくれるオイルがあることはご存知でしょうか?

「ブースター」オイルという言葉を聞かれたことがあると思います。

 

実はオイルには大きく分けて2種類あり、お肌の水分を逃さないようにするためにスキンケアの最後にフタをする役割となる水を弾くタイプと、親水性が高く水分の浸透を促してくれるものがあります。

 

化粧水の後などに使うオイルは、水をはじくタイプで保湿性を高めてくれる作用があるものです。その一方で、親水性が高いブースターオイルは水分を浸透しやすくしてくれるため、化粧水成分をブーストさせてくれるものとなっています。

Sunny day in the meadow

オイルには2種類あるので、どんなオイルでもブースターオイルとして活用できるわけではありません。浸水性の高いオイルのみが、ブースターオイルとして使用できるのです。ブースターオイルとして使えるオイルにも数多くの種類があります。代表的なオイルとしては、アルガンオイルが挙げられます。

 

アルガンオイルは、非常に親水性の高いオイルです。これはステアリン酸が多いという特徴があります。ステアリン酸は、高級飽和脂肪酸に分類され、非常に酸化しづらい安定した性質と、高い保湿効果があります(水と油を乳化させる作用がある為)。これにうよって水分をより多く肌に届けることが可能となっています。また、ビタミンEが多いので抗酸化作用も得られます。シミやシワなどにも効果的に働きかけてくれるのでエイジング対策としても活躍するオイルです。さらにオイルながらさらっとしたテクスチャーとなります。

 

このように一括りに美容オイルといっても様々な種類があることがお分かりいただけたと思います。普段使っているスキンケアもお肌の構造や、その化粧品の分子構造を知ることでご自身に合ったものを選び、シンプルなケアで綺麗になることが出来ることを皆様にも是非知っていただきたいと思います。

この春から始まる大阪、東京、名古屋でのインナービューティオイリスト認定講座では外側からの美容だけではなく、インナーオイル(食べるオイル)で美肌を叶え、病気や未病を防ぐ知識も身につけていただけます。食べるオイルというとニキビや肌トラブルの敵と捉えられがちですが、正しくオイルを選ぶことで肌トラブルがなくなり、アウターオイルよりもお肌にとって効果的かもしれません。

 

私は大阪jewel校で登壇させていただきますが、お一人でも多くの方に知っていただき皆様の周りの大切な方へ広めていただきたいと強く思っています。

 

長文となりましたが最後までお読みいただきありがとうございました。

 

矢野ちかこ

職   業
保 有 資 格 インナーダイエットアドバイザー インナービュティーフードスペシャリスト インナービュティープランナー
ブ ロ グ
得意ジャンル スピードご飯、ヘルシージャンク
趣   味 ハンドコスメ、カフェ巡り、旅行

facebook