みなさま、おはようございます。インナービューティープランナーの磯田あきです。
冬の訪れとともに、陽がどんどん短くなり、寒さが増してきましたね。この秋から冬にかけて、これといった理由もなく気持ちが沈みがちになったり、朝、なかなか起きることができなくなったり、無性に食欲が湧いて、特に甘いものや炭水化物を食べ過ぎてしまったという経験がある方、いらっしゃいませんか?また、このような症状が去年、一昨年と続き、仕事や家事などの日常生活に支障をきたしてしまうほど・・・。それは、もしかしたら秋から冬にかけて症状が現れる「冬季うつ病」によるものかもしれません。実は私は、インナービューティーダイエットに出会うまで、毎年この「冬季うつ病」で悩んでいました。とにかく一日中、眠気と戦いながらも、身体は常に甘いもの、中でもチョコレートを欲していました。糖分の摂り過ぎで血糖値は乱降下、気持ちまで不安定になっていました。食べ過ぎによる体重の増加と、治まらない食欲に私は恐怖を感じながらも、どうすることもできずにいました。そんな時に辿り着いたのが「冬季うつ病」というものだったのです。
冬季うつ病とは、10〜12月に症状が出て、3月ごろになると自然に症状が快復するというサイクルを毎年繰り返すのですが、病気自体がまだあまり知られていないことや、春になると治ってしまうことから、病気と気付かずに我慢したり、放置してしまう方が多いと言われています。また、特に20〜30代の女性に多く見られるようです。
【冬季うつ病の主な症状】
・気分が落ち込む
・疲れやすい
・やる気が起きない
・趣味や好きなことを心から楽しめない
・人と会うのが億劫になる
・過眠。いくら寝ても眠気が襲ってくる。
・過食。特に甘いものや炭水化物。
・体重増加
このような症状が強く出ている方、続いている方は要注意です!!
冬季うつ病は日照時間が深く関係していると考えられています。冬は太陽が出ている時間が短く、それに伴い私たちが日光に当たる時間が少なくなります。すると幸福物質であるセロトニンの分泌が減ってしまい、脳の活動が鈍くなり身体のリズムが狂いやすくなってしまうのです。
そんな私が冬季うつを克服する為に実践した、4つのことをご紹介します!
☆積極的に太陽の光に当たる。特に朝日を浴びること。
朝日を浴びることで、体内時計がリセットされ睡眠のリズムが整いやすくなります。また、太陽の光を浴びることで、セロトニンの分泌がアップします!
私の日課は、朝日に向かって思いきり笑顔をつくることです(笑)
☆1日20〜30分のウォーキング
ウォーキングなど一定のリズムを保つ運動をすることによっても、セロトニンは分泌されやすくなります。運動することで心身をコントロールするために欠かせないドーパミンの分泌も活発になり、落ち込んだ気持ちが回復してきます。
☆食生活の見直し。インナービューティーダイエットの実践!
まずはよく噛むこと。そして、腸を整える発酵食品を積極的に摂るように意識しました。
次に、旬のお野菜と玄米を毎食食べるようになり、甘いものや間食の質を変えていきました。最初から全部できなくても大丈夫です。できることから少しずつ、意識するだけでも必ず変わってきます!
☆深呼吸をする
気持ちが不安定だったり、ストレスを感じている時、イライラしている時は呼吸が浅くなっていませんか?そんな時こそ深呼吸。自然と身体と心が緩み、リラックスできますよ。
いかがでしたでしょうか?冬季うつの症状で悩んでいらっしゃる方、毎年辛い思いをされている方、安心してくださいね。きっと良くなります!!まずは、できることから少しずつ実践してみてください。太陽はいつでも私たちの味方ですよ(^ ^)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。本日も素敵な一日をお過ごしくださいませ♡