皆さんおはようございます!
インナービューティープランナー&ホリステックビューティーアドバイザーの阪部由佳と申します。
いつもは、二十四節気についてコラムを書いていますが、お休みします。
本日は、「美女の夕食は自炊が基本」についてお話ししますね。
皆さんはこの言葉を知っていますか?
“You are what you eat.”
“In order to stay healthy, you must eat healthy foods.”
「人は食べたもので生きている。」
「健康でいる為に、健康的な食事をしなくてはならない。」
これは、健康に保つ為の一言の格言です。
健康といえば、肌がきれい、髪の毛がサラサラでツヤツヤ、筋肉が引き締まっているなどですよね。
そう、1日で締めくくる食事は、全て私たちが食べたものにより、自分の未来を作っているのです。ただ忙しいからといって、インスタント食事やスーパーマーケットのお惣菜、コンビニ弁当が続くと、後から自分の体の不調を招いてしまいます。
出来るだけ自炊を心がけて、凝った料理でなくても美と健康を維持する美女の食事ポイントをいくつかご紹介しますね。
➀食事のバランスを整える
美のゴールデンバランスといわれているのが、
野菜:タンパク質:炭水化物=3:2:1
の食事だといわれています。
玄米などの全粒穀物、魚や卵などのタンパク質、旬の野菜やフルーツ、オメガ3を含む少量の良質な油という欠かすことのできない4つの要素のバランス良く摂取することです。
油は、1日大さじ1~2杯が目安です。
必要な栄養が摂れて尚且つお腹が空きにくく、太りにくいうえ、ホルモンバランスが整うといわれています。
②夕食は就寝3時間前に済ませる
朝(午前4時~正午)は排泄の時間帯、昼(正午~午後8時)は摂取と消化の時間帯なので、それまでに食事を終わらせるのが理想です。どうして遅くなってしまう場合、就寝3時間前までに夕食を済ませることだけ心がけましょう。
③体の毒素をため込まない
水溶性食物繊維や不溶性食物繊維に多く含まれる食物を摂取しましょう。
ネギ、玉ねぎ、ニラ、ニンニク、ブロッコリー、アスパラガス、玄米、オクラ、グレープフルーツ、リンゴ、アボカド、海藻類などはキレート作用で毒素を排出します。
※キレート作用は、血液内に水銀、ヒ素、カドミウムなどの物質が流れ込むと、全身に運ばれて様々な悪影響を及ぼします。こうした血液中の有害物質を捕まえることといいます。この「キレート」はギリシャ語で「カニのはさみ」を意味しており、カニがはさみで獲物を捕獲するように、有害物質をしっかり結合し、体内に吸収されることなく尿や便などと共に体外に排出することから「キレート作用」と呼ばれています。
④「きれい」をつくる栄養素と食材
血行を促し、身体を温める食材、活性酸素を抑えたり、便通を助ける食材などを選んで食べるとあまり待つことなく肌や髪の変化が感じられます。
※活性酸素について
活性酸素は、化学反応が起こりやすくなった酸素です。体内で過度に発生すると、脂質やタンパク質、DNAなどに影響し、老化促進などの原因になるといわれています。また、その強い酸化力を消毒、除菌、浄水、脱臭、大気浄化などに利用します。
〇ハリ・弾力が気になる時
・コラーゲンなどの良質なタンパク質を多く含む食品
豚足、豚バラ、牛すじ、鶏手羽、カレイなど。
〇シミ・ソバカスが気になる時
・メラニン色素の生成を抑えるビタミンCを多く含む食品
いちご、菜の花、ピーマン、みかん、レモンなど
〇肌の衰えを防ぐには?
・アスタキサンチンを多く含む食材
鮭、イクラ、エビ、カニなど
・リコピンを多く含む食材
トマト、ミニトマト、すいか、赤パプリカ、グレープフルーツ、柿、赤ワインなど
・グルタチオンを多く含む食材
ブロッコリー、キャベツ、ケール、カリフラワー、かぶ、ニンニク、玉ねぎ、アボカドなど
〇くすみ・潤い不足が気になる時
・ビタミンEを多く含む食材
玄米、大豆、ウナギ、ほうれん草など
・体を温める食材
生姜、ネギ、ニンニク、ニンジン、かぼちゃ
・タンパク質を多く含む食材
鶏ムネ肉、マカジキ、マグロ、カツオ、牛乳、納豆、卵など
〇ニキビや便秘が気になる時
・ビタミンB2を多く含む食材
豆苗、アスパラガス、大葉、春菊、にら、ふきのとう、ブロッコリーなど
栄養素や体の仕組みに合った食事法についての知識を身に着けることが、内面からの美を手に入れる近道だと言われています。そうはいかない時でも、身体の五感を使って、自分の体が何を欲しているのか考えながら食べたいものですよね。
いかがでしたか?ここまで読んでいただきありがとうございま