インナービューティープランナーの皆様
こんにちは。
自然の巡りを暮らしの中に取り入れる
ヒントと食べ方のお話を書かせていただきますお料理びとのnakamIeです。
皆さんのこれからのお仕事や人生のお役に立てたら光栄です。
今年も上半期が終わり下半期へと流れが移っていきます。6月21日に夏至を迎えて太陽は
だんだん下降して行きます。お変わりなくお過ごしですか?
7月の暦は小暑・大暑と移り変わります。7月21日ごろからは土用を迎えます。
土用とは季節の変わり目の2週間をさし、年に4回ありますが、立秋に向けての夏の土用が
1年の中で一番大切な土用になります。
大切というよりは少し注意が必要な時です。
イメージとしては春から夏へとずっとエネルギーが活発になるように変化してきていた動きを
落ち着かせるための努力が必要になって来る感じです。
昔の人はこの頃は土いじりをせずに少し動きを止める時としていました。
何もせず、ちょっと流れに任せておく・・そんな感じの過ごし方が好ましい時です。
と同時に、自分自身はどんな存在なのかを知り、秋はそこに向かって何を収穫するのかを
決めたり、自分を知るいいチャンスです。前半を振り返って2018年の後半を迎える準備期間
ですね。
ここまで活発に動いてきたことを一度客観的に見て、下半期の計画を立てることをオススメします。
気候としては一年で一番暑さを体感する時です。今の暮らしの中ではクーラーを使って
体温を調整してしまいますが、体を冷やしすぎて体の機能を低下させる可能性があるので
クーラーに頼る暮らしから小さな工夫で自分で体温調節ができるように工夫をしていきましょう。
食べ物で言えばカラダの中の熱を排泄しやすく働きかけてくれる夏の旬のお野菜を
食べていきましょう。
オススメの食べもの。
まずはトウモロコシ。
美味しく食べるコツはなるべく新鮮なうちに調理することです。朝採れなら生のまま食
べることもできます。それ以外は皮ごと茹でたり焼いたりして見ましょう。保存するのは茹でてしまってからの方が甘みがあって美味しく食べることができます。
もちろん玄米と一緒に炊いて食べるのもいいですね。
その時は皮だけを外して芯ごとお鍋に入れましょう。
芯の部分に甘みがあるので調理する時は芯ごとがオススメです。
子供のおやつや夏の暑い日の主食としても活躍します。
トマトもオススメです。
カラダを冷やす力が強いので暑い日には生で食べるのもオススメです。
その時はほんの少しのお塩をふりかけることをお忘れなく。
ご自身の体が冷えていると思った時は生で食べるのは少し控えた方がいい食材です。
同じく、キュウリやナスもカラダの熱を外に出す手伝いをしてくれます。
太陽が昇って日が高いうちは生でいただき、日が沈んでからは少し火を入れて食べる方が
カラダには優しい食べ方になります。いつも同じ食べ方ではなく、自然界のリズムに合わせて
食べる工夫をしていきましょう。
元気なカラダとココロ、そして自分らしく美しく生きることは
毎日の積み重ねです。
小さな工夫も重ねることで財産になっていきます。
食べ物も食べ方も自然の巡りに合わせて変化させていきましょう。
素敵な夏をお過ごしくださいね。
今月も最後まで読んでくださってありがとうございます。
感謝♡一粒万倍 お料理びと nakamIe