日焼けと食べ物の関係。

朝食べてはいけないものは○○だった。

紫外線が強くなってくるこの季節、日焼け止めやサングラス・帽子など身体の外側からの対策も重要ですが、紫外線対策には食べ物も重要です。
しかも食べ物は、食べるものと食べるタイミングが大切だといわれています。特に朝食べるものが紫外線対策になるのか、紫外線のダメージを受けやすくなるのかを決めるのだとか。そこで、どんなものを朝昼夜どんなタイミングで食べればよいのか、紫外線対策の食べ物で朝に注意するべきところを早速みていきましょう。

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【紫外線対策のために食べた方が良いもの】
紫外線対策として食物から摂った方が良い栄養素には次のものがあります。
・シミやソバカスを予防する【ビタミンC(みかん・いちごなどの果物類)
・肌の老化、肌荒れを防ぐ【βカロテン・ビタミンACE(かぼちゃ・にんじん等の緑黄色野菜)
・肌の新陳代謝を活発にする【ビタミンB2や亜鉛(納豆・卵・牛乳/魚介類・肉類)】
・メラニンの生成を促進する活性酸素を除去する【抗酸化作用のある食べ物(トマトに含まれるリコピン、いちごやザクロに含まれるエラグ酸、エビや鮭・カニ等に含まれるアスタキサンチン】などがあります。

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【紫外線対策のために食べないほうが良いもの】
紫外線対策のために食べない方が良いもの・取りすぎに注意しなければならないもの。まずは、【白砂糖・カフェイン】です。
生成して、ミネラル分などを取り除いた箔座等はお料理の色も変えずに、どんなお菓子やお料理・飲み物にも使い勝手が良いメリットもありますが、白砂糖の摂り過ぎは、身体を冷やして免疫力を失わせる原因となります。免疫が低下すると日焼けによってダメージを受けた身体の回復が遅れてしまいます。
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また白砂糖は体内に活性酸素も作り出し、シミの原因となるメラニンの生成を促進する物質です。白砂糖が入ったものを摂りすぎると、メラニンが増えてシミが増えてしまいます。尚、活性酸素は砂糖だけでなく、グラニュー糖や三温糖、てんさい糖でも増えてしまうので注意しましょう。
甘いものをとりながら紫外線対策をしたい場合は、ハチミツやアガベシロップなどを使うのがオススメです。これらの甘味料には活性酸素をつくる働きが無いので安心です。

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また、カフェインが含まれるコーヒーやお茶には身体にいいポリフェノールも含まれているので全く飲まない方が良いというわけではないのですが、紫外線が気になる季節には量を少し減らして他の飲み物に変えたほうが望ましいです。なぜなら、過剰に摂取しすぎると睡眠不足と血行不良を引き起こす可能性があるからです。
日中のダメージで傷ついたお肌が再生するのは夜寝ている間ですが、カフェインの摂り過ぎで睡眠が阻害されると、紫外線で傷ついたお肌の修復が出来なくなります。また、血行不良が起こると、肌の修復に必要な栄養素が十分に届かずに、お肌が修復できなくなります。
そして防腐剤や人工甘味料・合成着色料などの添加物が多く含まれた加工食品は、肌が日光に過敏に反応してシミを出来やすくします。
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【スナック菓子、カップラーメン、ファストフード、インスタント食品、冷凍食品など】
また、アルコールを摂取したときや、体内にまだアルコールが残っている状態の時も日焼けしやすくなるといわれています。屋外でアルコールを飲む時は注意しましょう。
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【紫外線対策の食べ物で朝に気をつけたほうが良いもの】
紫外線対策の食べ物では、実は栄養素的には食べたほうが良いけれど、食べてからすぐに日に当たると紫外線の悪影響を受けやすくなってしまうものがあります。
光毒性物質【ソラレン】という物質を含んでいる食べ物を食べると紫外線を吸収しやすくなってしまうのです。光毒性とは、直射日光に当たると紫外線に過敏に反応し、肌にダメージを与えてしまう性質のことです。この光毒性をもっているのが、植物の中に含まれる「ソラレン」というものです。こういった食べ物が代表としてあります。
【レモン・グレープフルーツ・オレンジ・キュウイフルーツ・いちじく・きゅうり・パセリ・セロリ・しそ・みつ葉】等
これらの食べ物はビタミンCやEをたくさん含んでいて、紫外線でいたんだお肌の修復に大きなちからを発揮してくれるのですが、日が当たる前に食べ紫外線を浴びるとかえって肌にダメージを与えてしまうのです。
ソラレンは食べてから2時間後に働きがピークになるので、日が長い時期は、朝食から午後3時のおやつまでは我慢したほうがよさそうです。
日が沈んでからはソラレンの影響が出ずに、ビタミンCやE等のお肌にいい成分が身体に効いてくるので、紫外線が気になる季節にこれらのものを食べる時には、日が沈んでから食べるなど工夫をしましょう。
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また、朝に食べるとオススメのフルーツは、
【リンゴ・バナナ・イチゴ・ラズベリー】
また、
【トマト・レタス・キャベツ・大根・カボチャ・ごぼう】といった野菜もオススメです。

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朝と夜、食べるものに気をつければ、身体の中からの紫外線対策がバッチリとできますね!
紫外線対策は身体の中からもできることがあります。いただくタイミングに気をつけながらも、身体にいいものをたくさん食べて、健康的に紫外線と付き合っていきましょう。

矢野知加子

職   業 キャリアアドバイザー
保 有 資 格 インナービューティーダイエットアドバイザー インナービュティーフードスペシャリスト インナービュティープランナー
ブ ロ グ http://s.ameblo.jp/innerbeautycooking/
得意ジャンル スピードご飯、ヘルシージャンク
趣   味 ハンドメイドコスメ、カフェ巡り、旅行

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