夏至について

皆さん、こんにちは!

インナービューティープランナー&ホリステックビューティーアドバイザーの阪部由佳です。
今月から本格的な夏になりましたね。日中暑くなり、緑が生い茂っている時期にもなりました。しかし、梅雨に入ると気分がアップダウンしますよね。それを乗り切るにはどうすればいいのか考えてみましょう。
本日は夏至についてお話ししますね。

〇夏至について
夏至は北半球において、1年で昼間が最も長く、夜が最も短い日です。
昼が最も短い冬至と比べると昼間が4~5時間も長いと言われています。
この時期は夕飯の時間になってもまだ、空がほんのり明るいですね。1日が長いような気がして、ちょっと得した気分になります。暦の上では、この日から本格的な夏になるのですが、実際には、梅雨の真っ只中で、暑さのピークは1か月先になります。梅雨空で外に洗濯物が外に干せない日が続くとお日様の有難みをひしひしと感じます。夏至は太陽に感謝する日でもあります。

夏至➀

〇夏越しの祓
6月30日は1年の折り返し地点です。毎年、この日を迎えると、「もう1年の半分が終わったのか~!」と時間の流れの早さに驚きます。これから始まる残りの半年に向けて思いを新たにする人も多いことでしょう。この日、全国各地の神社では、半年のうちに積み重なった心身の穢れを払い、残りの半年の無病息災の願う行事「夏越しの祓」が行われます。夏越しは、夏前の大晦日と言われています。
茅(かや)で出来た茅の輪をくぐって身を清め、紙の人形などに息を吹きかけて、半年間の罪や穢れを託し、海や川を流してお祓いをします。(現代は環境への配慮からお焚き上げにすることが多い。)

夏至②

〇心がける事
四季をバイオリズム」で描くと最も頂点の陽気が盛んな頃です。月で言うなら満月です。すべてが満ちてこれからデトックスしていく時期です。骨盤が最も緩む時期なので骨盤調整が効果的です。腰を時計回り、反対回り、八の字に回し調整します。骨盤回りには、体幹を作るインナーマッスルや直立歩行の基本なる仙骨があります。
頂点に達してこれから迎えるそんな時には、神仏に素直な気持ちで感謝を伝えましょう。夏越しの祓は、デトックス効果があり、この時期に自分の部屋の断捨離するのもオススメです。

夏至⑥
〇オススメの食材
➀夏みかん

夏至③
夏みかんの酸味のもとは、クエン酸です。代謝機能をコントロールし、疲労回復に役立ちます。また、体内で強い酸化作用をもつ活性酸素の発生を抑える働きも報告されています。夏みかんの豊富なビタミンCの相乗作用により、癌や高血圧予防をしたり、肝臓の機能を高めたりといった様々な効果が期待できます。また、夏みかんの筋やわた、袋の部分には食物繊維に加え、血圧や中性脂肪値を抑えるペスペリジンというポリフェノール成分が含まれます。

②みょうが

夏至④

みょうがの香りのもとである精油部分のα-ピネンには、胃の消化を助ける働きがあります。爽やかな香味には、夏の暑さで低下しがちな食欲を増進させる効果もあります。また、生姜の仲間であることから、生姜と同様に体を温める作用があり、血行や発汗に促したり、反対に体温を調節して発熱を抑える効果もあるとされています。

③オクラ

Fresh young okra

Fresh young okra

切ったり刻んだりした時に生じるオクラ独特の粘りは、ペクチンやムチンなどの成分の水溶性食物繊維です。水溶性食物繊維には、整腸効果のほか、血糖値の上昇を抑えたり、悪玉コレステロールの吸収を妨げる働きがあり、糖尿病の予防にも有効とされています。また、糖タンパク質のムチンは、粘膜の保護作用を持つ成分で、機関や消化器全般、特に胃炎や胃潰瘍の予防に役立つと言われています。タンパク質の分解酵素を含んでいるため、タンパク質の消化を助ける働きもあります。胃腸が弱りがちな真夏には、体力アップのためにもたっぷり摂りたい野菜です。

いかがでしたか?最後まで読んでいただきありがとうございました!

阪部由佳

職   業 インナービューティーサポート講師、ライフスタイルアドバイザー
保 有 資 格 インナービューティープランナー、インナービューティーダイエットアドバイザー、インナービューティー美腸マイスター、インナービューティーフードスペシャリスト、インナービューティースイーツマイスター、ABCクッキングライセンス、ABCブレッドライセンス、ABCケーキライセンス、ホリスティックビューティー検定2級
ブ ロ グ https://pressblog.me/users/birdyuka
得意ジャンル ライフ&メンタルライフ
趣   味 読書、散歩、カフェ巡り

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