豊かな心を作るために大切にしたい「オフ時間」 忙しい女性におすすめしたい、究極のリラクゼーション法
みなさまこんにちは。インナービューティープランナーの田辺真穂です。
女性の活躍がめまぐるしい近頃。
やりたいことをどんどんやって、生き生きとしていたり、やりがいのある仕事をして、いろんな面で豊かになったり、笑顔のまぶしい女性がたくさんいらっしゃいます。
そして、素敵だな。
わたしもそんな女性でありたいな。
と、いつも思っています。笑
女性の笑顔は本当に素敵。
女性が笑顔でいることで、家庭も、社会も、パッと明るくなりますね。
一方で、女性の毎日は忙しくなり、仕事、家事、育児と、日々の暮らしに追われて、自分のことは後回しになってしまいがち。ましてや、”自分を癒してあげる時間”を取ることは、なかなか難しいですね。
わたしは、毎日を幸せに過ごすためには、”心”が穏やかであることが大切だなと常々思っています。
心を穏やかにするために、できることはたくさんあります。インナービューティーダイエットの腸を整える食事もそうですね。
そして、「毎日をがんばる自分の疲れやストレスを癒してあげる。」
そんな時間をとることも、必要不可欠です。
今日は、「そんなこと分かっていても、忙しくてそんな時間とっていられない!」という方にぜひオススメしたい、究極のリラクゼーション法をご紹介したいと思います。
ヨガニードラって知っていますか?
心身の健康や、調和を保つ方法として、ヨガはとても有名ですね。わたしも、息子を出産する前まで、ヨガの教室に通っていました。
呼吸と体の内側に意識を向けながら、ポーズをとっていくことで、心も体もとってもスッキリします。けれど、息子を出産してからは、ヨガマットを広げて、静かな部屋でヒーリングミュージックをかけながら、ヨガのポーズをとれる時間はなく、疲労と育児ストレスは溜まるばかり。
時間はないけど、この疲れをどうにかしたい!と思った時に浮かんだのが、ヨガの本にあった、このヨガニードラでした。
ヨガニードラとは、簡単に言うと、「やさしい瞑想法」。
心をケアするために、ポーズをとって、まずは体を整えるという、一般的な「ハタヨガ」と呼ばれるメゾットではなく、心に直接働きかけて、緊張を解き放ち、調和を図ろうとするのが「ヨガニードラ」です。
ヨガニードラの行い方は、仰向けや横になった姿勢で目をつぶり、インストラクターの誘導を聞きながら、からだの部位に意識を向けたり、前向きなイメージを思い浮かべて、ポジティブな言葉を唱えたりするという、とても簡単な方法です。
シンプルなものですが、ヨガニードラを行うことで、無意識に生まれる心の緊張が緩み、寝るだけでは解消できなかった体の疲れもほぐれ、リラックス状態になります。
近年では、精神科医や心理療法カウンセラーなどの注目も集めていて、医学とも連携した研究も多く、「10分間のヨガニードラで、1時間の睡眠に値する」と言われているほど、深いリラクゼーション効果が望めるそうです。
ヨガニードラを行うことで、寝つきがよくなったり、短時間でストレスを解消し、疲れが取れやすくなったり、自律神経を整える効果もあります。
ベッドに横になった状態で行うことができるので、よしやろう!と気合いを入れなくても、眠る前に、無理なく行うことができます。
とてもリラックスできて、わたしは音声を最後まで聞き終える前に、眠ってしまうこともしばしば。
ヨガニードラを行った次の朝は、とてもスッキリと起きられて、心も体も軽く感じます。
普段の生活のなかではもちろん、産後の不規則な睡眠で、疲れ果てていたときや、息子の出産時、2日がかりと長丁場だったので、陣痛中にも行ったのを覚えています。笑
所要時間も15分ほどなので、寝る前、疲れを取りたいとき、睡眠不足のとき、リラックスしたいときに、簡単にできて、とっても癒されるので、ぜひおすすめしたいです。
忙しい毎日の中でも、無理なく癒しの時間を取り入れたい方の救世主に、きっとなってくれると思います。
ヨガの本についているDVDや、携帯のアプリでも無料で音声が入手できるので、疲れたとき、癒されたいとき、ぜひ試してみてください。
充実したリラックスタイムを上手に取り入れて、ますますたくさんの女性の笑顔が輝きますように♡
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
参考文献 サントーシマ香 著 「心を整える リラックスおうちヨガプログラム」(2015)高橋書店