~生理から分かる 病気のサイン~
こんにちは
インナービューティープランナーで看護師の林れいこです。
毎月毎月やってくる生理。
ホルモンバランスによって女性の身体やこころはいつも左右されがちですね。
ですが生理から身体の状態を知り、未然に大きな病を防ぐためのサインが分かることもあります。
- 生理がなかなかこない
とっても多いのではないでしょうか?
それが妊娠によるものでなければ、もしかしたら排卵が起きていない可能性もあります。
過度のストレスやダイエットで身体に負担をかけていませんか?経血量が減ったり、少量の出血が続く場合も、無排卵の可能性もあります。
- 薬を飲んでいるのに、生理痛がおさまらない
生理痛は多くの女性が経験しているものです。
けれどひどい痛みは子宮内膜や子宮筋腫が原因の可能性もあります。
一度婦人科に相談しましょう。
- 不正出血がある。
排卵の頃に起きることがあります。
しかし、月経周期と関係なく頻繁に起こるならば注意が必要です。
30代女性に増えている子宮頸がんや、性感染症の一種・クラミジアの症状が進むとこうした出血が見られることがあります。
- 血がかたまって出てくる。
経血量の増加によってレバーのような血がでた経験はありませんか?
あまりに頻繁に出るようならば子宮筋腫の疑いも。
貧血の悪化を招くこともあるので不調を招く前に受診をしましょう。
生理はストレスなどの心的要因によっても左右されやすく
日々のこころの変化がいかに身体に直結しているかわかりますね。
現代の女性はみんなとても頑張りやさんで一生懸命です。
仕事にプライベートに家庭のことに楽しく過ごしているかもしれません。
ですがいつからか、その行動が負担に感じていることはないでしょうか?
身体はとても正直です。
こころの中で感じ取っていないこと、あるいは気付かないようにしていた事も不調によって気付かざる得ない状況になる事もあります。
自分の身体や心の変化に目を向けて、
「何かいつもと違う、おかしいな」
が2カ月以上つづくようでしたら早めに受診をして身体のケアをしてあげましょう。
読んでくださりありがとうございました。