みなさん、こんにちは。インナービューティープランナーの田辺真穂です。
「ストレスフリーで、穏やかな毎日を過ごしたい。」
誰もがそんな暮らしに憧れますよね。
けれど現実は、仕事、家事、育児。
日々、こなさなければいけないことに追われ、溢れんばかりの情報の中、ストレスを過剰に抱えて、心のバランスを崩してしまう方も多いこの時代。
多かれ少なかれ、生きていくうえで、ストレスはつきものです。
わたしは、毎日を幸せに生きていくためには、体はもちろん、“心が健やかであること”が欠かせないと強く感じています。
避けては通れないストレスと上手に付き合っていくこと。自分なりのストレス解消法や心の調律法を身につけることは、幸せな人生を送るために、きっと役に立ってくれる。
今日のコラムでは、簡単なストレスマネジメントの方法をお伝えしたいと思います。
自分を大切にする、セルフストレスマネジメント
- まず、ストレスについて書き出してみましょう。
ストレスの感じ方、解消法は人それぞれ違います。
まず、“自分自身”のストレスに関する理解を深めるために、書き出す作業をしましょう。
・どんな場面でストレスを感じる?
・ストレスを感じた時、どんな気分になる?
・健康な時に比べて、体調の変化は?
・ストレスを感じた時、解消するために、何か行動を起こした?
・行動を起こした結果、起こさなかった結果はどうだった?
ポイントは、自分に優しく語り掛けながら書くこと。
自分自身やストレスと向き合うことは、とても大変な作業です。
だから、無理に書き出さなくても、書けることだけで大丈夫♡
書き出していると、なんでこんなちっぽけなことで悩んでしまうのだろう?
なんでわたしはこんなに弱いのだろう?
そんな風に、自分に嫌気がさしてしまうことも、もしかしたらあるかもしれません。
けれど、忘れないでほしいことは、心、感じ方、考え方に優劣なんて全くなくて、愛すべき個性だということ。大切なのは、「ちゃんと理解して、対処すること」です。
書き出すことで、自分の心のクセを理解し、ストレスを未然に予防したり、解消法が見つけやすくなったり、ストレスに対するダメージを最小限に抑えることができます。
そして次は、自分だけのストレス解消法を確立するために、あなたが心癒されるものを書き出していきます。
・行って心癒される、身近な場所はどんなところ?
・何をしているときに、心が癒される?
・普段の生活の中で心が休まる時間はどんな時間?
・生活の中で、簡単にできる好きなことはなんですか?
・誰といるときに心が安らぐ?
ここでのポイントは、思いつく限り書くこと。制限はありません。
具体的だと、尚いいです♡
どんな時に癒されるのか、客観的に理解することができるので、効率的に解消方法を生み出すことができます。
- 癒しを日常に取り入れましょう。
自分にとっての癒しが何かが分かったら、それを日常に取り入れましょう。
・体を動かす。
・自然に触れる。
・お気に入りの本を読む。
・集中して料理をする。
・おいしいご飯を食べる。
・ほっと一息、コーヒータイム。
・お気に入りの香りのコスメでスキンケア。
・大好きなミスチルの歌を聞く。
・息子の寝顔で遊ぶ。←
・車で大熱唱。←←
・高橋一生の笑顔。←←←
おっと、後半は私の素性が。失礼しました。(笑)
こんな風に書き出してみると、人それぞれ違っても、きっとたくさんあるはずです。
ひとつだけでもいい。どんなに小さなことでもいい。日常の中で、自分が意識的に心癒されるものに触れようとすることが、ストレス耐性を高めることにもつながります。
- 食事を整えましょう。
幸福ホルモンといわれているセロトニンは、90%腸で作られています。腸内環境が整っていると、盛んにセロトニンが分泌され、心が穏やかになります。そして、その腸内環境を整える、有効な手段というのが食事です。季節ごとの体に必要な栄養や、善玉菌のえさとなる食物繊維をたっぷり含む、新鮮な旬のお野菜や、腸を整えてくれる発酵調味料を日々の食事に取り入れましょう。私たちが毎日いただくお食事を少し工夫することで、体だけではなく、心のセルフケアにもなりますよ。
- 睡眠環境を整えましょう。
睡眠も、心の健康を保つのにとても重要な役割を果たしています。大切なのは、何時間眠れたかより、ちゃんと熟睡できたかどうか。そこが、体と心を休める指標になります。シーツや枕を工夫したり、アロマを炊いてみたり。一日の終わりに、ほっと心癒される空間にクリエイトして、気持ちよく眠れる環境を作りましょう。
自分を大切にすることは、毎日を幸せに過ごすことにつながります。
自分を大切にする、セルフストレスマネジメント。
まずはできることから、試してみてください♡