雪の日こそ紫外線対策が必要なワケ

寒さが残る2月ですが、冬の間に水分が不足している状態での紫外線は本当に致命的です。

お肌が乾燥していると同じ紫外線を浴びたとしてもよりダメージとしてお肌に蓄積されます。ですので、乾燥肌の保湿のケアにも力を入れてください。

水分の行き渡った素肌は最強の日焼け対策でもあります。

冬の中で紫外線に一番気をつけたいのは「雪の日」です。

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雪の日というと「気温が低く寒い」というイメージがある為、一見紫外線とは無関係なように思えますね。

では一体とうして紫外線対策が必要になるのでしょうか。

・雪は紫外線を80~90%反射する

紫外線から肌を守る為には太陽からの直射日光だけではありません。地上に反射した紫外線も肌に届きダメージを与えます。そして特に気をつけるべきは雪に反射する紫外線なのです。

紫外線の反射率は芝生が1~2%、アスファルトが10~20%なのに対し雪は80~90%だと言われています。つまり、地上に雪が積もっている日とは、太陽と地上の両方から紫外線が注がれていることになるのです。

・2月の紫外線は10月とほぼ同じ

降雪量の多い2月は紫外線の強さが10月とほぼ同じと言われています。夏に比べると少し気温の下がる10月ですが、まだまだ日差しは強く紫外線を気にする季節ですよね。それと同じ量の紫外線が2月にも降り注いでいる上に雪によって反射され、肌にダブルパンチのダメージを与えているのです。

・寒いと日差しを浴びがちに

雪が降るような寒い日は暖かさを感じられる日差しが恋しくなりますよね。そして紫外線を浴びた分、肌にダメージが蓄積されます。

以上の理由からも、雪の日は特に紫外線対策に注意が必要なのです。

次に雪の日に行いたい紫外線対策をみていきましょう。

・ストールやマフラーを使用する

紫外線対策というと、顔周りに集中しがちですが、首元の日焼けも忘れずに。防寒のためにも首元に巻いて、反射される紫外線から首元を守りましょう。

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・長時間の外出、特にスキー場では厳重な対策を

外出時間が長くなることが予測される日には、日焼け止めを塗ることです。保湿をしっかり行いましょう。UV機能のないファンデーションを塗るだけでも日焼け度目効果はあります。

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そして、特に注意しなければいけない冬のレジャースポットである「スキー場」。スキー場は山にある為に紫外線が多くさらに地上がすべて雪で覆われています。日焼け止めを塗るとともに帽子やゴーグルを必ず着用して頭皮や目も紫外線から守りましょう。

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寒さや乾燥対策に意識が向きがちな時期ですが、実は2月という季節はこんなにも肌へのダメージを秘めているとは驚きですね。

しっかりと対策をしましょう。季節を問わず紫外線対策をとることは大切です。

矢野知加子

職   業 キャリアアドバイザー
保 有 資 格 インナーダイエットアドバイザー インナービュティーフードスペシャリスト インナービュティープランナー
ブ ロ グ http://s.ameblo.jp/innerbeautycooking/
得意ジャンル スピードご飯、ヘルシージャンク
趣   味 ハンドメイドコスメ、カフェ巡り、旅行

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