冷えついて

みなさまこんにちは。

インナービューティープランナーの久保田ともみです。

 

各地では雪が降ったり、インフルエンザなども流行しているようですが、みなさま体調にお変わりはないですか?

 

まだまだ寒い2月。

 

「たくさん着込んでもなんだか寒い…」

 

「手足が冷たい!」

 

なんて経験はありませんか?

その症状もしかして冷えが原因かもしれません。

 

そこで本日は「冷えに負けない!温活おやつ」というテーマでお話をさせて頂きたいと思います^^

 

 

私の主宰しているお菓子教室でも毎回レッスン後に生徒様に書いていただくアンケートの中で断トツで多いのが「冷え」のお悩み。

 

実は甘いお菓子の食べ過ぎは体を冷やすと言われています。

その原因の1つが白砂糖。

 

白砂糖は食べると体の中にすぐに吸収されるため、血液中にブドウ糖を大量に放出し、血糖値を急上昇させます。

 

このときに上がった血糖値を下げようと「インスリン」というホルモンが出るのですが、インスリンは急上昇させた血糖値を下げるため、体内で大量に分泌され、血糖値を下げるのと同時に体温までも一緒に下げてしまうのです。

 

また精製された白砂糖はビタミンB不足や自律神経を乱れさせ、血流が悪くなることで冷えを引き起こす原因にもなると言われています。

 

■冷えに負けない!身体を温める温活おやつとは?

 

●陰陽の考えをとり入れてみよう

 

食べ物は体を温める「陽性食品」と体を冷やす「陰性食品」2種類に分けられます。


 
東洋医学の考え方では、「陰陽五行説」という考え方が基本になっており、「体から熱を奪い冷やす食べ物(陰)」と、「体に熱を与え温める食べ物(陽)」2つに分け、この2つをバランスよく食べるのが健康の秘訣とされています。

 

陰陽の考えでは、夏野菜や暖かい地域で摂れたものは「陰性食品」とされ、

 

キュウリやトマト、スイカ、バナナ、パイナップル、アボカド、ブドウ、メロン

 久保田ともみ 写真2

などの野菜や果物は体を冷やす食べ物と考えられています。

 

逆に体を温める効果のある食材は、寒い地方で摂れた冬が旬の食材。

 

かぼちゃ、人参、れんこん、ごぼう、調味料では味噌、自然塩

久保田ともみ 写真1

 

などの陽性食品に身体を温めてくれる効果があります。


インナービューティースイーツには必ず「自然塩」が入るので、みなさんに「お菓子にお塩ですか!?」と驚かれるのですが、これは陰陽の考え方で身体を冷やすと言われる「陰性食品」であるスイーツに、体を温める「陽性食品」である自然塩を加えることによって、陰陽のバランスを保つためでもあるんです。

 

スイーツ作りにも使いやすいカボチャや人参などのお野菜、身体を温めてくれる自然塩やお味噌は実はお菓子作りと相性抜群!

久保田ともみ 写真3

陰陽の考え方以外で効果的な食材は、

 

冷えの原因となる水分を排出してくれる「サポニン」が豊富な小豆

 

食物繊維が多いドライフルーツや、ナッツ類も体が冷えにくい食材なのでオススメです。

 

冷えが気になるときのお食事やインナービューティースイーツにも効果的な食材を摂り入れて楽しみましょうね^^

 

 

久保田ともみ

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