皆様おはようございます。
インナービューティープランナーの高橋美紀です。
本日のテーマは『これからの季節の過ごし方』です。
2018年の立春は2月4日です。
「立春」とは春が始まる日で、この立春から立夏(5月5日頃)までが春とされています。
まだまだ寒いですが、スーパーで春の野菜のふきのとうを発見して、春の気配を感じました。
春の野菜にはデトックス効果が高いので、ふきのとう、たけのこ、菜の花などを食べて毒素を排泄していきたいですね。
春は肝が解毒しようと活発に働き、肝が沢山頑張る季節に入ります。
眉と眉の間の眉間は肝をあらわしますので、春にここだけが乾燥するという方が多く、眉間の乾燥はインナービューティーサインの1つです。
肝は自律神経とも関係が深いので、情緒不安定になりやすく5月病などになりやすくなるのもそのためです。
今の時期は肝をいたわることが必要です。
【チェック項目1】
⬜︎ イライラしやすい
⬜︎ すぐにカッとなってしまう
⬜︎ 手足が冷たく頭が熱い(冷えのぼせ)
⬜︎ めまい、耳鳴りがする
⬜︎ 目が充血しやすい
⬜︎ ため息が多い
⬜︎ なかなか眠りにつけない
こちらのチェック項目は、自律神経のバランスを整え、精神状態を安定させる働きをしている「肝」の働きが低下して、「気」の巡りが悪くなり、滞っているためと考えられます。
《気の巡りをよくする食材》
らっきょう、玉ねぎ、ピーマン、セロリ、大根、かぶ、春菊、パセリ、蕎麦、香りの強いもの(大葉、パクチー、ミョウガ、三つ葉)など
【チャック項目2】
⬜︎ わけもなく不安になる
⬜︎ 心配症である
⬜︎ 考えがまとまらない
⬜︎ もの忘れやうっかろが多い
⬜︎ 寝つきが悪く眠りが浅い
⬜︎ 夢をよくみる(あまりいい夢ではない)
こちらのチェック項目は、気持ちを鎮め安定させる働きのある「血」が不足していると考えられます。頭や目を使いすぎると血を消耗し、血は夜は寝ている間に補充されます。
携帯をずっと見ていたり、夜遅くまで起きているのは、血を消耗する事につながります。
《血を補う食材》
黒豆、黒胡麻、松の実、枝豆、黒木耳、人参、パセリ、ほうれん草、よもぎ、卵、あんこう、いか、牡蠣、鮭など
《血を巡らす食材》
黒米、納豆、チンゲンサイ、菜の花、ニラ、カニなど
ぜひ、上記の食材などを参考にこれからの時期をお過ごしください。
最後までお読み頂きましてありがとうございました。