地方からの「自分らしい食の仕事」をつくる方法コラムvol.3
人が少ない場所で、料理の仕事を作るために必要な3つのこと
仕事を作る上で外せないものが、人を集めること=集客です。
都会と地方だと、圧倒的に都会の方が人が多く、集客には有利な状況です。
新宿駅のユニクロと、徳島駅のユニクロだとどちらの方が、1日に店舗に足を運んでくれるお客様が多いで しょうか?
きっと、圧倒的に新宿駅ですね・・・・。 それはなぜかというと、新宿駅を利用している人の数が大きい=土台が大きいということです。
人がいないけれど、人が集まる仕組みを “自分で作る必要” があるのです。 人が少ない場所で、料理の仕事を作るために必要な3つのことについてお伝えします。
1、人が少ないのであれば、人が来てくれるように何をすればいいのかアイデアを出す
”自分が住んでるところだけ”で考えていると危険!?人が少ないなら、外からも呼べるような何かを考えなければいけません。
外からも呼べるような何かというもの=自分の商品
きっと皆様の中にも、どんなに遠くても、行ってみたい場所、会ってみたい人、訪れたい場所はあるはずで す。自分に置き換えた時に、それは何なのかアイデアを出す必要があります。
じっくり、自分の商品についてアイデアを書き出してみよう。
2、”私を見つけて”とWEB上でサインを出していますか?
人が少ない場所であれば、なおさら、”私を見つけて”とWEB上でサインを出していますか? 住んでいる場所には、物理的に距離や時間が関係してきますが、インターネットの中では、そう言った物理 的なものが発生しませんね。
いつでも、どこでも、誰とでも繋がれる自分の居場所を作ることができます。
地方で仕事をするなら、なおさら、WEB上での構築をしっかりしていきましょう。 まずは、できる範囲から自分ブランドを作り上げていきましょう。
instagram,Facebook,blog,twetter,youtubeなど様々なコンテンツが無料で使える時代です。
3、住んでいる場所で作らている商品の価値を見直す
毎日、東京タワーをみていると当たり前になっていますが、見ていない人にとっては、有名な観光スポット になっていますよね?
住んでいる場所で、そんな風に当たり前になっているようなものの商品の価値を見直し、それを伝えている 人は以外と少ないものです。
今の時代、食べログを見るよりも、好きなあの人が行ったレストランだから、私も行ってみたい!というよ うな流れになってきていませんか?
まず、あなたの中の当たり前になっているものや、暮らしている場所で伝えられるもの(調味料や食材や暮 らし方など)の価値を見直して、第三者の行ってみたい、食べてみたいを引き出していきましょう。