みなさま、こんにちは。
eat to love’sキッチン@仙台主催
inner self-care diet学科担当
インナービューティープランナーの丹後典子です。
今回わたしがみなさまへお届けするテーマは「ヨガ」ってなあに?についてです。
ヨガ。
ポーズをとる。
何の為に?
健康、ダイエット、美容、運動不足解消etc…
もちろんどれもがその通りだと思います。
そのプラスαとして「心の健康」と捉えていただけたら嬉しいです。
ヨガは紀元前5000年以上前からあると言わせれいますが、その時代の人々もまた「心の健康」を求めていたのです。昔も現在も、人のあるべき姿は変わらないのかもしれません。
🔶心の健康について🔶
さて心の健康についてですが、まず心の健康には「心をコントロールすること」が必要になってきます。その為には、「静かに座る」ことが必要です。
あなたは30分同じ姿勢で座ることができますか?
足が痺れたり、どこかが痛くなったり…
みなさまはヨガをした後、座りやすさを感じた経験はありませんか?
この経験にヒントが隠されています!
ヨガのポーズをとり、身体を動かすことによって、血行が良くなり、身体が解れますよね。
それを日々繰り返す事で心をコントロールする為の静かに座る姿勢(アーサナ)を作ります。
静かな時間を過ごす事で自分のあり方に気付いていくことが、ヨガ本来の目的なのです。
常に頭の中が忙しくなりがちな現代。
そんな時代だからこそ、静かに座り自分を見つめ直す時間を大切にすることが必要なのではないでしょうか。
🔶おすすめポーズのご紹介🔶
わたしが日課で行なっているポーズはネコのポーズ(キャット・アンド・カウ)です。ネコのポーズは、体を柔軟にして、活発に動かすポーズなのでヨガの準備運動としてもよく取り入れられます。
背骨や肩甲骨周辺を柔軟に動かすことができる動きなので、デスクワークが多い方は、ネコのポーズをすることで1日の疲れをリフレッシュさせることも期待できます!また、背中を反らし・丸め・伸ばす一連の動きを通し、腰回りの筋肉がほぐれ、腹筋や背筋の内側にあるインナーマッスルが鍛えられます。インナーマッスルを鍛えることによって、内臓の働きも活性化され、便秘解消にも役立つポーズとされています。さらに、全身の基礎代謝が上がり、脂肪が燃焼しやすくなることで、ダイエットにも効果的なポーズなのです。
ネコのポーズの手順
①床に垂直になるように、両腕と両膝を床について四つんばいになります。
②両腕と両膝を肩幅程度に開いて、目線は床に向けます。
③息を吐きながら、両腕と両膝の位置は動かさずに、天井へ突き出す感覚で背中を丸めます。猫が「シャー」っと威嚇する時のような体勢です。次にお腹をへこませて、頭を両腕の間に沈めたら約30秒ほど自然呼吸をしながらキープします。
④息を吸いながら、背中を反らせて顔を上に上げ胸を張ります。そのポーズのまま再度、約30秒ほど自然呼吸をしながらキープ。
⑤③と④を5回前後繰り返し、息を吐きながらゆっくりポーズを解きます。
朝晩の冷え込みが深まり、寒い冬も目の前です。寒いとそれだけで体は硬くなり、呼吸も浅くなりがちです。そんなみなさまの日々の生活の中で「静かに座り自分を見つめ直す時間」を増やしていただき、お食事と呼吸の両方から副交感神経を優位にしていただけたら幸いです。
最後に、わたしの担当しておりますinner self-care diet学科では、より効果的にself-care方法をお伝えする為に動画配信を使ってご案内しております。第2回目の動画投稿は「デコルテ周りのリンパドレナージュ方法」を昨日投稿いたしました!肩こりでお悩み方や、透明感のあるスッキリしたフェイスラインを手に入れたい方はぜひご入学お待ちしております。最後までお読みくださり、ありがとうございました。今日も素敵な1日をお過ごしくださいませ。