「夢をもって進んで感謝する。」その繰り返しが人生を育みます。
こんにちは。
今年の10月は雨が多く、なんとなく落ち着かない毎日でしたね。
昔の人は雨は淀んだものを洗い流してくれると言ったり、幸せが舞い込んでくるといいました。
今年の10月は今までの澱んだものを洗い流して新しく幸せを取り込むそんな大きな変化が起こった時なのかもしれません。そんな時はカラダも変化しやすい時です。体調が崩れている人はカラダの変化に目を向けてあげてくださいね。本来の自分の状態にカラダが戻りたくて何かをあなたに教えようとしている場合があります。不調は自分を知るいいチャンスです。自分と向き合ってみましょう。
暦の上では霜降そして立冬へと向かっていきます。霜が降りてだんだん寒くなり冬に向かっていくときです。カラダをあたためるお料理、クツクツ煮込んだお料理はカラダをあたためます。テーブルに登場する回数を増やしていきましょう。
さて11月のテーマは収穫したものを喜んで感謝する時になります。その感謝は次への種撒きをするために必要なことで、願いや祈りとつながっていきます。感謝をしっかりすることが次への流れを生み出していくのです。日本の暮らしをいつも示してくださる伊勢神宮では10月15日に神嘗祭で1年の収穫を報告しお礼をし、そして11月23日に新嘗祭で頂けたことへの感謝と来年の種まきへの祈りを捧げていきます。もちろん自然の巡りの中での出来事ですから豊作のときも私たちはいつも何かに挑戦し、そして結果を出しその結果に対して感謝する。このサイクルで私たちは人生を積み重ねていきます。
その積み重ねの体験を1年のサイクルでそして1日のサイクルで体感していきます。
その体感はお料理という行為で私たちは暮らしの中に取り入れているということを覚えておいてください。
11月、食べて欲しい食材はお米です。お米は1年中食べることができますが、やっぱりこの季節が一番美味しいです。秋の味覚のきのこと一緒に炊いたり炊き込み御飯にしたりとお米だけでもいろんなお料理を作ることができます。できれば土鍋を使ってお米を美味しくためるようになると、どんな場所でも自分を取り戻すことができるようになりますよ。お米を食べることで自然の巡りを体感できるようになるために、できるだけ美味しくご飯が炊けるようになりましょう。
11月は収穫に「感謝して次に結んでいく」そんな時です。
そのためにも美味しい玄米ご飯を炊いて食べてみてくださいね。
それでは、、、
最後まで読んでくださってありがとうございます。
感謝♡一粒万倍 お料理びと nakamIe