顔や唇をすべすべに!スクラブで美を管理しよう

美肌効果が高そうなスクラブ。

つるんとしたお肌になりたいとき。心地よい香りにつつまれて、身体と心のにごりを取り除いてくれる、とっておきのスペシャルケア。

ただ、汚れが落ちるだけではなく、想像以上の効果がたくさんあります。しかし、間違った使い方をしては逆効果なんてことも・・・。

正しく使うヒケツと、すぐにでも試したくなるスクラブの使用方法をお伝えします。

<スクラブとは?>

スクラブとは研磨剤が入っていて、毛穴の汚れや古い角質を落とすもの。

種類は粒子の粗いハードなものから細かい粒子でやさしく洗えるものまでさまざま。

ケアしたい場所に合わせて使い分けをしていきましょう♡

スクラブ1

<おすすめのスクラブ素材>

○こんにゃく

こんにゃくイモが原料のスクラブです。粒子がソフトで肌に優しく、原料は赤ちゃんのスポンジに使われるほど。ほかのスクラブに比べてざらざら感が少なく、摩擦も少なめす。ほどほどのピーリング効果がありながら肌への負担が少ないので乾燥肌・敏感肌にも使いやすいです。

○米ぬか

米ぬかを原料としています。米ぬかとは玄米を生成する際に出る肺がや種皮の部分。そしてそこに含まれる脂肪酸ナトリウムは石鹸の材料にもなるので天然の洗浄成分です。他にもビタミンB郡やビタミンE、アミノ酸、カルシウム、鉄という豊富な栄養分が含まれています。肌に栄養を与えながらしっかり汚れを落とす米ぬかは昔から美肌効果があるとして洗顔にも使われていました。マイルドな粒子で初めての人にも安心して使えるスクラブです。

○ソルト

塩を原料としたスクラブです。粒子が大きく洗浄力が高いのが特徴。汚れや古い角質をしっかりとり、毛穴の黒ずみ改善にも効果的。粒子が粗いので、高いピーリング効果が期待できます。塩に含まれるマグネシウムが毛穴の中に入って汚れをかき出しますが、他にカリウムが肌を引き締める効果も。さらに塩には血行促進の作用もあり肌の新陳代謝を高めてくれます。大きな粒子は肌への刺激が強く、肌の弱い人は控えたほうがよいでしょう。油性肌の人や思春期にきび予防などにおすすめです。特に体のケアに適しておりひじやひざの黒ずみ・かかとケアに効果が期待できます。

○砂糖

砂糖を原料にしています。砂糖には水分を保持して肌をうるおす効果があり、マイルドな粒子で角質を取り除きながら保湿ができます。砂糖は粒子が小さく、水に溶けやすいので、肌の弱い人は少しとかしてから使えばさらにマイルドに。研究では砂糖のスクラブに皮脂の分泌を抑える作用があることが確認されています。ニキビ予防・改善に効果が期待できます。

家庭でつくるシュガースクラブが人気ですが、これは砂糖とオイルを1:1で混ぜるというシンプルなもの。使う砂糖は家にあるものでOK。肌に優しいのは粒子の小さい、てんさい糖です。かかとや肘などがっつりスクラブしたい部分には粒子が粗いグラニュー糖がおすすめです。オイルは肌によいとされるホホバオイル、オリーブオイル、ココナッツオイルがおすすめです。人の皮脂に成分が似ており、お肌の状態を整えてくれます。

<スクラブの効果とは?>

  1. 肌をなめらかにする

肌のごわつきやザラザラはターンオーバーの遅れで古い角質が肌に蓄積し固くなっている状態です。角質を除去することで肌を柔らかくしてなめらかさが蘇ります。

スクラブ4

  1. 肌に潤いを与える

肌のターンオーバーが乱れると角質層が硬くなります。肌の一番表面にある角質層は、肌の水分を保持する役割をしていますが、代謝が衰え硬くなることで水分量も減ってしまいます。古い角質を取り除くことで角質層が正常に働き、肌のバリアも整って潤いを取り戻すことができます。

  1. 毛穴の黒ずみやニキビ予防

毛穴の黒ずみ・毛詰まりは、古い隠しや余分な皮脂が詰まることが大きな原因。スクラブ洗顔で粒子が毛穴の汚れを落とすことで毛穴の黒ずみを目立たなくし、ニキビ予防にも効果的。ただ洗い過ぎは禁物。摩擦による刺激は角質層にダメージを与え、肌の防衛反応で角質をどんどん生み出し、結果角質層を厚くしてしまうのです。

  1. 肌のくすみをとる

肌くすみの原因には乾燥や血行不良、古い角質が厚くなっていることがあげられます。スクラブを定期的に行うことで肌のトーンが確実に変わっていくことを感じられるでしょう。

  1. 肌の浸透力を高める

古い角質が剥がれることで、肌が柔らかくなり浸透力が増すという効果もあります。スクラブで浸透を良くした肌には美容成分もよく染み込み、これまでより高い効果が得られるでしょう。

  1. 塩スクラブが持つ特別な効果

塩には浸透圧という体内の水分を外に出す作用があります。この働きで体の中から不要な水分や老廃物を外に出してくれたり、ピーリングのような効果を発揮してくれたりするのです。さらに塩には殺菌作用があり、ニキビ予防にもなるといわれています。

<使用頻度は?>

週1~2回程度、唇であれば週1程度時間も短めに。ガサガサが気にあるときだけのケアでも十分です。効果を得ようと頻繁にやるのはまったくの逆効果!過剰に角質が取られて、肌のターンオーバーが早まってしまい、十分に育たない未熟な角質が肌表面に出る事になってバリア機能がとても弱まることになります。

スクラブ2

<スクラブの正しい使い方>

  1. 肌を清潔にしてから使う

スクラブはクレンジングやボディソープで肌の汚れを落とした清潔な肌に使いましょう。

  1. 泡立てる

ボディスクラブは泡立たないタイプのものも多いですが、洗顔用で泡立つタイプであれば、しっかり泡立てます。粒子で洗うのが気持ちいいという人もいますが、顔の場合はなるべく摩擦をさけて泡で洗うようにしましょう。ケアに粒子が残らないようしっかり泡立てます。

  1. 濡れた状態で優しくマッサージ

乾いた肌に使うのは摩擦が強くなりすぎて、肌に負担がかかります。顔は当然ながらボディもなるべく優しくマッサージして下さい。顔はなじませる程度で十分です。

※ボディスクラブの中には乾いた肌に使うものもあるようです。商品の使用方法に従って使用してください。

<スクラブ後の保湿も大切に>

スクラブ後の肌は角質がはがれて敏感な状態になっています。バリア機能が万全ではなく、少しの刺激にも反応しやすい状態です。十分な保湿で肌を保護し、紫外線対策も行いましょう。角質が取れて無防備な状態の肌に紫外線は強すぎます。日焼け度目、帽子や日傘は忘れずにしましょう。

以上いかがでしょうか??

バスタイムが極上のリラックスタイムとなり、ストレス解消にも♡

神経が休まることでホルモンバランスも良くなり、肌にもいい影響を及ぼしますね。ゆっくりマッサージをしながら大好きな香りに包まれて、1日の疲れを癒しましょう。

スクラブ3

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

矢野知加子

職   業 キャリアアドバイザー
保 有 資 格 インナービューダイエットアドバイザー インナービューティーフードスペシャリスト インナービューティープランナー
ブ ロ グ https://ameblo.jp/innerbeautycooking/
得意ジャンル スピードご飯 ヘルシージャンク
趣   味 ハンドメイドコスメ カフェ巡り 旅行

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